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レベル8も プルサーマル三号機が鍵
2011/4/13(水) 午前 10:30
福島原発事故は史上最悪、チェルノブイリクラスのレベル7に5から突然引き上げられた。
「『最悪』評価はおかしい」(産経主張)と保守派は反発するが、現状認識の甘さ、その背後に潜む責任逃れが垣間見える。
一ヶ月過ぎてもコントロール出来ていない三号機には強烈な毒性のプルトニウムが詰まっている。
自民党政権時代に「世界初」「絶対安全」「夢のエネルギー」と誇大喧伝された、プルトニウムとウランを併用するプルサーマル計画に基き、首都圏近くに強引に建設された代物だ。
これが爆発し、半減期二万四千年以上のプルトニウムが拡散したら、チェルノブイリどころの話ではない。首都圏は人が住めない死の地帯になる。
産経が「チェルノブイリとは全く違う」と的外れなことまで言って事態を過小評価し、問題を菅政権の対応のまずさに矮小化しようとしているのは、歴代自民政権の杜撰な原子力行政を庇っているからである。それを積極的に擁護し、賛成世論を煽ってきた自身の責任逃れのある。
確かに、菅政権の対応は後手後手に廻っている。
しかし、その要因は、自民党政権時代にプルサーマル計画を進めてきた旧通産省=経済産業省の官僚が情報を公開していないからである。
菅政権が官僚を使えず、実情を掌握できずにいる現状は、旧ソ連時代と似ている。
チェルノブイリ原発事故は共産党官僚が支配したソ連崩壊の引き金となった。
さて、日本は?
自民党官僚が支配する保守体制は崩壊するであろうが、問題は、日本そのものが経済文化の中心部を放射能汚染され、崩壊してしまう危険性があることだ。
保守派の官僚、政治家、言論はこの期に及んでも、プルサーマル計画を庇い、再処理したプルトニウム蓄積量がいくらなのか明らかにしていない。
原発事故の情報を内外に開示せず、その結果、対策が後手に廻っているのもそれと関連している。
石原慎太郎の核武装発言のように保守派はプルトニウムを将来の核武装オプションのために温存しようと画策しているが、これほど本末転倒の話はない。
「三号機の再臨界、核爆発防止に全力を」でも指摘したように、日本存亡は福島の原発がコントロールできるかどうかにかかっている。
今そこに在る危機から目を背け、妄想の敵に惑わされて自滅するような愚行は避けねばならない。
http://blogs.yahoo.co.jp/lifeartinstitute/42777499.html
(新世紀人コメント)
責任逃れ男のコンビ 菅と石原が国政と首都都政を担い続けていられる不思議は日本政治の不思議を象徴している。
石原の頭にはプルとニュームを使っての核武装論があり、それで原発廃棄不賛成を語っているのだろう。
それであれば、東京湾でMOX燃料だけを使っての原発を誘致すればいいだろう。
そんな事を言える根性は彼にはない。
要するに無責任・無能力な奴でしかないのだ。言い訳の能力だけには長けている。
彼等を放置している日本国民は気が長いというかこれまた無責任というか?
でも未来は暗くはないでしょう。
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