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先日、ラジオを
聞いていたらある女性が
「なんか、節電、節電って
生き苦しくなっちゃう〜」
と、、、。
私は、正直なところ
「まだそんなこと言ってんの〜」
と、あきれた。
福島の事故というのは、
はるか遠くの
外国の出来事ではない。
日本の原発であり、
その原発というのは、
我々の生活と密接な
関係にある「電気」を
作っている。
「1000年に一度の震災のため、、、」
というが、
原発を作ってから、
たったの40年でこのような
大事故になってしまった。
この地震大国日本列島に
大型の原子力発電所が
54基も稼働しています。
本当に大丈夫なのでしょうか。
東電、通産省の危機管理の杜撰さ。
原発の老朽化。
テロ、戦争がおこれば、
原発をねらわれる
可能性も十分ある。
それに一度事故が起これば、
今回のように大災害に
なる危険性がある。
一度暴発してしまえば、
悪魔のように人間では
制御不能に陥る。
それでも、原発を持ち続けることを
選択するのか。
それでもまだ、
原発を含め、世の中のことに
「無関心」を続けるのか。
水素爆発でグチャグチャになり、
放射線を出し続ける
福島の原発。
あれは、私たちの
「無関心」がから生まれた
現象ではなかろうか。
政治のこと、世の中の出来事、
大事な選挙でさえ、
投票率が60%そこそこ。
原子力利権に群がる人々は
「どうせ国民なんて、
すぐに忘れるし、マスコミ
操れば、簡単にだませるさ〜」
と、そのように考えている
としか思えない杜撰な管理だ。
世の中の出来事が
「無関心」で居続ける
ことがどれほど、
危険なことか、
しっかりと認識するべきだ。。
官僚も電力会社も、
国民の動向を、
息を殺して
見ているだろう。
今までのように
「無関心」なら、
マスコミを使って、
原発擁護キャンペーンをやり、
もう少し甘い汁を吸おうと
するであろう。
それとも国民の間で
「意識改革」が起こるのであれば、
彼らは責任逃れに必死になるであろう。
原発と決別する方法は、
十分ある。
その第一歩は、
「節電」「省エネ」の習慣化であり、
それに伴う「意識改革」である。
原発の危険性、
エネルギーのあり方、
そしてそれに深い関係をもつ
我々の生活スタイル。
大きく変えなくては、
この日本に住めなくなる。
そして、大変なモノを
子供たちに引き継がせることに
なってしまう。
日本は、憲法に置いても
民主主義国家だ。
民主主義とは、
「民」が主人であり、
自分たちのことは、
自分で決めれということだ。
それを人任せにすれば、
今回のように大事故になり、
被害や責任を負うのは、
最終的には、
我々国民ということになってしまう。
もう一度立ち止まって、
我々の生活を見直してみよう。
バブル以降は、
モノに溢れるようになった。
20年前と今とでは、
機械設備の効率化により、
モノがドンドン作れる
ようになってしまった。
作ったモノはドンドン
消費していかなくてはならない。
機械が効率よくモノを作るため、
そのようにドンドン作って
ドンドン消費しなくては、
経済がまわらなくなってきた。
メーカーは、
新しい機能、
新しい利便性を
ドンドン提供しながら、
新機種を出し続け、
消費を維持させ続けてきた。
そして、作るにも
消費するにも、たくさんの
電気を浪費する社会に
なってしまった。
みんなが決断すれば、
必ず原発と決別できる。
日本人は本来
自然を畏れ、自然と親しみ
ながらともに生きてきた
民族だ。
その自然から
無理のないエネルギーを
分け与えてもらい、
環境に負荷のない
我々の生活スタイルを
再構築するべきときだ。
太陽光、風力、地熱、音、震度、波などなど
日本には自然エネルギーが満ちあふれている。
それを、効率よく回収し、
さらに蓄電できることが
できれば、原発はおろか、
火力発電所もかなり
減らすことができる。
まずは意識改革をすること。
意識改革すれば、
エネルギーに対して
関心を持ち、
家でも会社でも節電を
しようとする。
意識改革をすれば、
世の中のエネルギーの
無駄が目についてしょうがない。
意識改革をすれば、
無駄なエネルギーを使う
企業や団体に対して、
腹が立ってしょうがない。
意識改革をすれば、
国民の消費行動が変わる。
国民の意識改革すれば、
企業も、行政も、政治家も
変わるしか存在できなくなる。
それに全体の意識が変われば、
必ず新しい技術が生まれる。
それは、原発のような
無理な構造のモノでなく、
自然の中に溶け込んだ
自然の知恵を生かした
いつまでもともに生きていけるような
社会が必ずできるはずだ。
そのためにも
国民の決断次第だ。
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