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4月13日 4時47分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110413/k10015274361000.html
原子力事故の深刻さで最悪の「レベル7」と評価された東京電力福島第一原子力発電所の事故で、これまでに外部に放出された放射性物質が持つ放射能の量は、放射性ヨウ素で事故の発生当時、1号機から6号機にあった量の100分の1程度と推定されると東京電力が明らかにしました。
東京電力は、福島第一原発で事故が発生した先月11日の時点で、1号機から6号機の原子炉や使用済み燃料プールにあったすべての放射性物質が持つ放射能の量を推定し、12日、公表しました。推定量は「希ガス」と「放射性ヨウ素」、「それ以外の放射性物質」に分けて出されています。このうち「放射性ヨウ素」では1号機が原子炉と燃料プールをあわせて1800京ベクレル、2号機と3号機はそれぞれ3200京ベクレル、4号機が420兆ベクレルなどとなり、1号機から6号機まで合わせて8100京ベクレルと推定されています。一方、福島第一原発からこれまでに放出された放射性ヨウ素の放射能の量は、事態の深刻さを表す国際的な基準で「レベル7」と評価された際の原子力安全・保安院の試算で13京ベクレルとなっていて、東京電力では「誤差などを考慮すれば、事故の発生当時にあった放射性ヨウ素のうち100分の1程度が外部に放出されたと考えられる」としています。また、事故から1か月後の11日の時点で、福島第一原発にあると推定される放射性物質の持つ放射能の量は、外部に放出されていないと仮定した場合、放射性ヨウ素で44京ベクレルと、この1か月で100分の1以下にまで減っているとしています。
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