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“原子力村”推進一辺倒 反骨の学者、小出裕章・京大助教に聞く(東京新聞)
http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/126.html
投稿者 gataro 日時 2011 年 4 月 11 日 18:44:38: KbIx4LOvH6Ccw
 

小出裕章・京大助教を初めて有力な報道機関が真っ正面から取り上げた。だが、小出氏は語ったと思われるが、記事は再臨界の問題には触れていない。

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2011040902000088.html

【特報】
“原子力村”推進一辺倒 反骨の学者、小出裕章・京大助教に聞く
2011年4月9日 

依然、綱渡りの状況が続く東京電力福島第一原子力発電所の事故。その状況を悔しさや怒り、おそらくは敗北感も抱えつつ、注視している人がいる。京都大原子炉実験所の小出裕章助教(61)だ。原子炉の安全や放射能測定を研究してきた。学生時代に原発推進派から反原発派に立場を変え、その後、四十年間、原発の危険性を訴えてきた。小出助教に事故の現状や原発が推進された背景を聞いた。 (京都支局・芦原千晶)

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 「(東北大学で)学生時代を過ごした仙台、反原発運動をともに闘った女川、三陸には友人や知人がたくさんいるが、震災後、今も連絡が取れない人もいる」

 大阪府南部の熊取町にある京大の原子炉実験所。百本もの桜は満開になると見事だが、今年は一般公開を中止した。研究棟の部屋も薄暗い。小出助教(旧・助手)は「電気を無駄にしたくない」と断り、話し始めた。
 「(福島第一原発の事故で)予測される最悪の状態は、炉心全体や大半が溶け落ちるメルトダウンだ。今も溶融しているのは確実だが、一部にとどまってくれている」

 炉心とは燃料棒のウランが核分裂して燃える場所だ。原発の総発熱量の93%が核分裂によるが、地震発生直後、制御棒が入り、この反応は止まった。しかし、燃料棒の中にたまっていく核分裂生成物は、巨大な発熱体として残ったままだ。
 核分裂生成物は崩壊熱を発するため、この熱でも炉心溶融は起こる。事故後の三週間で崩壊熱は三十分の一程度には減ったが、その後は大きく減らないのだという。
 メルトダウンを防ぐには、発熱している炉心の冷却が何より大切だ。東京電力や国は大量の水を投入し続けてきた。

 「綱渡りだが、冷却効果はあり、大規模なメルトダウンの可能性は五分五分よりは低くなった。ただ一〇〇度以下にはなっておらず、冷却は不十分。できなくなれば、炉心溶融は進む」
 メルトダウンは旧ソ連・チェルノブイリ原発事故でも起きた。原子炉が爆発した後、残った部分がメルトダウンした。

 「福島では原子炉が壊れずに、メルトダウンが進む可能性がある。そうなると、高温の溶融物と下部の水が反応すれば水蒸気爆発が起き、桁違いの放射性物質が飛び出す。これが一番怖い」
 水蒸気爆発はこれまでの水素爆発よりはるかに大規模だ。炉心を囲む圧力容器も、その外の「最後のとりで」の格納容器も破壊するという。
 「水蒸気爆発が起こって炉心にある放射性物質の大部分が、ガスや微粒子になって空中に飛び散れば、汚染はチェルノブイリと同レベルだ」

 チェルノブイリでは三カ月後、二百〜三百キロ離れた場所に猛烈な汚染地帯が見つかった。福島から同じ距離を想定すると、東京も入る。「もし、これが起きてしまえば手の打ちようがない」
 停止した核分裂反応が再開される「再臨界」の可能性はどうか。再臨界で生まれる放射性物質の有無について、東電は現在も調査中という。
 もし、再臨界すれば、さらなる発熱と核分裂生成物が生まれ、事故処理は格段に難しくなる。

 高濃度の汚染水が漏れ出て、海を汚している現状はどうだろうか。

 「被ばくはどんな微量でも危険。海に汚染水を捨て、拡散するから安心、安全だという国や専門家の見方は許せない。薄めることで危険性は減るが、逆に広まる。安心というなら規制せず、風評被害を防ぐために確かなデータを出すべきだ」

 汚染を調べるには、セシウムやヨウ素を大量に取り込む海藻を調べることが最も大切で、その後、貝、魚と影響が出るという。
「私なら真っ先に海藻を調べる。すでにデータはあるのでは」

 汚染は海だけではない。放射性物質を含んだ蒸気は少量ながらも、大気中に漏れ続けている。国は人体への影響について「ただちに影響が出る量ではない」としてきた。しかし、小出助教は「一度に一五〇ミリシーベルト以上の被ばくで起きる急性放射線障害ではないと言うべきだ」と憤る。微量の放射性物質であっても、被ばくの総量によって晩発性の障害、すなわち、がんは発症するからだ。
 広島や長崎の原爆被爆者の場合、数年後に白血病が発症し、さまざまながんが十年後から出た。チェルノブイリでは、数年後から子どもの甲状腺がんが確認された。

 大気中の汚染については、同僚の今中哲二助教(60)らが、先月末に三十キロ圏外の福島県飯館村で現地調査した。原子力安全委員会が避難の指標とする五〇ミリシーベルトを一カ月で超える地域があり、原発から同心円状の三十キロ圏内の避難設定が十分ではないことが分かった。
 「研究者が手弁当で放射線量を調べてから、国はようやく原発から三十キロ離れた地点の積算放射線量データを出した。すべての情報を知らせることが、パニックを防ぐ一番の力になるのだが」 

 危険な原発が、なぜこれまで推進されてきたのか。
小出助教は原子力利権に群がる産官学の“原子力村”の存在を指摘する。「これまで電力会社からみて、原発は造れば造るほどもうかる装置だった。経費を電気料金に上乗せでき、かつ市場がほぼ独占状態だったからだ。さらに大手電機メーカー、土建業者なども原発建設に群がった」
 大学の研究者らがこれにお墨付きを与えた。
 
「研究ポストと研究資金ほしさからだ。原子力分野の研究にはお金がいる。自分の専門と社会との関わりについて考えられない学者が多い」
 小出助教は学生時代、なぜ都会に原発を造らないのか疑問に思い、女川の原発反対闘争に触れ、推進派の立場を変えた。

 京大の助手として採用されてから三十年以上たつ。しかし、今中助教とともに准教授にさえ昇進していない。
 「私たちに共感してくれる若手研究者も何人かいたが、一緒にやろうとは誘えなかった。ぼくらの仲間に入ると、研究者として安穏とは暮らせなくなる。でも今は後悔している。私と今中さんがいなくなったら、原子力に異を唱える研究者はもう出てこないのでは」

 カネと同時に「原発推進は国の方針」という力も大きかった。だが、日本は唯一の被爆国で核アレルギーも強い。なぜ、推進されるのか。
 「核兵器を持つというより、その製造能力を維持するため、としか考えられない。原発を推進すれば、その技術と材料であるプルトニウムが手に入るのだから」

 今回の事故の教訓については、原発を即刻止めるべきだと強調する。
 「今回の事故は進行中で、どれだけ被害が広がるかは分からない。原発が生み出した電気の利益を全部投げ出しても足りないだろう。原発はそういうばかげた物だ」

<デスクメモ> 「東電は安全と言っていた」。避難を強いられた町長の憤りだ。その通りだ。だが、以前から危険をとなえる学者もいた。なぜ、東電を選んだのか。たぶん、国も安全と言ったから、多数派が賛成だったからだろう。「復興のため、国民はひとつに」という声が唱和される。「右へ倣え」は変わるのか。 (牧)

(* 記事のリード部分以外は電子版では読めない。全文は「日々坦々」(http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-968.html)から。
 

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コメント
 
01. 2011年4月11日 18:54:18: ibwFfuuFfU
小出氏も素晴らしいが、広瀬隆をなぜ無視し続けるのか?おかしいではないか?

02. gataro 2011年4月11日 19:02:04: KbIx4LOvH6Ccw : FwMBPf5y36
「再臨界の問題には触れていない」の部分を「再臨界の可能性についてはストレートには小出氏の言葉を伝えていない」に訂正。



03. 2011年4月11日 19:05:44: T42p0XtgvM
すこしずつ変化があらわれてきたといういうべきか。

04. 2011年4月11日 19:12:48: bSgZYTnjAI
>>01
http://search-jp.fresheye.com/?cs=sjis&ord=s&id=502&kw=%8DL%90%A3%97%B2
広瀬を出すと電事連からマークされるのに東京新聞はよくやっている

05. 2011年4月11日 19:14:03: fyEA9mJ6lA
京大小出助教授(助教とあるから助教授と解した)にお聞きしたいのは、福島原発の1・3・5号機の核燃料が完全に分裂反応を停止させられているのかどうかと言う点である。 核分裂生成物が炉内部に滞留していて、それが発熱を続けていると言われるが、燃料棒そのものは分裂反応が停止していると言えるのだろうか。 核分裂連鎖反応は、ウラン235(3号機はプルトニューム)から飛び出す中性子が、外のウラン235の原子核に衝突して更なる中性子を飛び出させると言うことで、その際に熱エネルギーを放射すると言うことだろう。 仰っておられるとおりに考えるならば、核燃料棒とは別個に核分裂生成物が炉心内部に滞留し、それが核分裂を起こし続けているように解釈できる。 むしろ核分裂を阻止する制御棒に破損があって核分裂が完全に停止されていないと言うことでは無いのだろうか。 非学な馬鹿者のために核分裂生成物とは何かをご説明いただけないだろうか。 どなたか知識をお持ちの方があれば、ご説明をお願いしたい。 N.T

06. 2011年4月11日 19:38:59: fyEA9mJ6lA
追加: 核分裂生成物とは普通には燃料棒の内部でくすぶり続けている状態を言うのだろうが、これが高熱によって燃料棒を溶かしてしまい、炉心底部に流れ落ちてしまうことがメルトダウンということだろう。 私の質問の意味は、はっきり言ってしまえば、福島原発の1号機ではメルトダウンに近い状態になっている可能性があるのではないかということです。 もしそうであれば非常に危険な状態であり、水蒸気爆発を引き起こす可能性が高いと言わざるを得ない。 今現在ではどうやら持ちこたえているが、燃料棒が冷却水から露頂しているということだから、放水による冷却が何らかの原因で中断されればと思うと冷や冷やする。 何らかの方法で燃料棒を完全に水没させないと、この危険は回避できないのじゃないだろうか。 N.T

07. 2011年4月11日 21:16:38: 37ORD625wA

05、06さん

京大原子炉実験所の人教員の構成をみれば、教授、准教授、講師、助教となっていて「助教」は「助教授」ではなくて一般の「助手」に相当しています。小出氏の所属している部門では「助教」は大勢居て「講師」は空席です。この際、京大は小出氏と今中氏を2階級以上特進させて「教授」あるいは「准教授」にすることはできないだろうか思います。そうすれば、国の色々な場に出て行って発言できると考える。

また科学技術的からご心配なされているような点は、岩上さんが小出さんをインタビューされたビデオの直近のもの(一時間以上ある)をご覧頂ければ良いのではないでしょうか。


08. gataro 2011年4月11日 21:19:01: KbIx4LOvH6Ccw : FwMBPf5y36
>>05

助教は助教授ではなく、以前には助手と呼ばれていた職種のこと。だから京大原子炉実験所の小出助教と今中助教のことを「万年助手」と言う人もいる。

何かの参考になるかも知れません。 ⇒

京大原子炉・小出裕章「再臨界の可能性」全文聞き起こし(たねまきジャーナル・MBS毎日放送ラジオ)
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/632.html

福島原発で再臨界の疑いが濃厚に(1)
http://www.dailymotion.com/video/xi1pc5_yyyyyyyyyyyyyyy-1_news

福島原発で再臨界の疑いが濃厚に(2)
http://www.dailymotion.com/video/xi1hg1_yyyyyyyyyyyyyyy-2_news


09. 2011年4月11日 21:24:30: l2wLeeJmIs
小出氏は
今現在の大まかな解決策は全体を水没させ、
水を循環るイメージを話しておられたように思う。

これのやり方をディテールまで追求することが
今できる最良の解決策なのでは?


10. リベンジ 2011年4月11日 22:07:15: Qd30zXTdWrrwo : nOzs7GL7To
どなたか、広瀬隆氏の最近の話、コメントを聴けるところありましたらお知らせくださいませんか?全く、阿修羅にも出なくなったので困っています。

11. 2011年4月11日 22:33:03: ZJqJ8KhtIU
広瀬さんのブログ読んでないでしょ?

福島原発の考察に関して広瀬さんは無言を貫くみたい


もともと今まで警告してきたから無言にしようと思ってたけど孫のためにと思いあまりに酷いメディアに怒ったんだよ


12. 2011年4月11日 22:43:25: fyEA9mJ6lA
>07,8,9さん。 有難うございました。 小出助教の心配されている点ですが、燃料棒が露頂している1,2,3号機については、核分裂反応が完全に停止していない疑いがある上に、燃料棒のコーティングが破損している可能性があることも同じ様に考えて心配していました。 ただ現状では燃料棒からウラン235を含んだペレットが落下して炉心部分に溜まってしまっているとは考えていなかった。 特に1号機についてそのようなことが起きている可能性があるというご指摘ですが、燃料棒と制御棒の隙間の少ない場所ですから、冷却水も通りにくくなることも考えられるので、核分裂反応が活性化してさらに高熱になることもあり得る。 つまり最悪の事態の想定、水蒸気爆発が現実のものになると言うことですね。 この状態で炉心部分を完全に水没させるのはかえって危険ということになるのでしょうか。 硼素、ボロンの投入はすぐにでもやるべきだと言うご意見はその通りだと思うのですが、何故東電はボロンの投入にリラクタントなのでしょうか。 事故発生の当初からボロンまたは黒鉛の炉心部への投入が必要ではないかとコメントしてきたものですが、東電がボロンなどの中性子吸収材の使用を避けているように見えるのですが、何か理由があってのことなのでしょうか。 核分裂反応自体が中性子によるものである以上、事故となった場合の処置としてボロンを使うのは当然だと思うのですが、未だにそのような処置が実行されたとは聞こえてきません。 どなたかご教授賜れば幸いです。 N.T

13. 2011年4月11日 22:53:28: uckBIk8np6
たけしのTVタックルを見た。報道の変化を感じた いい意味で。
瓦礫の上が1シーベルト NHK水野解説員の出番が少なくなったこと等のネタが出た。(水野解説員ー震災後しばらくは信頼できる危機レベルを提供してくれていたがある日から急にトーンダウンして様子が変わった)
たけしが変えてくれたのかどうかわからないが、政治、東電に対して攻撃レベルが上がった。

14. 2011年4月12日 00:36:28: VeBRKyiFV6
たけしの TV タックルに期待するナンテ、


大甘の『 超アホ 』!!!!!!!!!!!!!!!!


とシカ言い様が無い!!!!!!!!!!!!!!!!


" 電通 " が台本描いてる様な番組が、イイ意味で変わる訳がネーだろ!!!!!!!!!!!!!!!!


もし、奴等の口調が東電批判めいたモノに一見変わったとしても、幾らでもポーズは着けられるんダヨ!!!!!!!!!!!!!!!!


おそらく、島田紳助も和田アキ子も明日から東電批判メイタ 台詞を言い出すカモ知れネーぜ!


しかし、ソレは " お為ごかし " に長けた河原乞食共の常套手段であって、電通の最も忠実な 『 ポチ 』 でアルこの3人の本心ナドとはトテモ思えネー!!!!!!!!!!!!!!!!


モシ、奴等が本当に東電批判をし始めたとシタラ、ソレは電通が東電にはモウ スポンサーとしての将来性が全く無くなったとして、切り捨てたッテ事ダロウよ、判ったか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


15. 2011年4月12日 07:56:00: 3X6gEapWtA
14様、うん!判ったよ!!
芸能人やめて個人として言えってことよね!

16. 2011年4月12日 08:40:02: CAQ41d0MUE
私は原子力工学にはシロウトだが、何十年も前から日本の原発推進の意図を疑う諸外国の論評と国内の動きを見て来た。核被爆国ながら、日本の核武装論者は地下にひそみながら、ジリジリと核武装への技術や材料のプルトニューム確保推進やや運搬手段のミサイル開発推進にひそかに努力していたと分析している。それが福島原発事故の人災を招いた原因と見ている。なぜなら彼ら推進派は原発関係は極秘と隠蔽で覆い隠し大手メデイア11社もそれに協力してきた。国民の安全など2の次であり「カネが地元へ入る」放射線は健康に良い」式の情報操作と世論工作の宣伝係だつた。小澤さんに謂れの無い「政治とカネ疑惑」をデツチあげてギャーギャー喚き悪口を何年間も朝から晩まで言うヒマがあつたのだから、何年も前から廣瀬隆さんや吉井英勝さんの指摘していた「福島原発の超危険性」について、半年間ぐらい続けて新聞テレビで討議すべきだつた。小澤さんへデツチあげの疑惑で連日イジメて楽しんでいる間に放射能地獄と言う大変な不幸を招いた。民主主義は名目だけで、実態は集団発狂しやすく極端でバランスを欠く日本人。の体制「フアシズムとナチズムのエキスのような日本のシステム」が招いた惨劇とも言える。今となつては、何とか米。仏。露。や國際原子力機関の助力での収拾を祈るしかない。

17. 2011年4月12日 11:46:34: lqOPOFnyLE
>12
小出氏の10日の意見では、ボロンが後に冷却水循環の障害になる(バルブや狭い配管をふさぐことなどで)ことを恐れているのではと言っています。それでも、まづは、再臨界の終息のために相当することをすべきであろうと言っています。

18. 2011年4月12日 12:06:28: FiWiIaB1Zk
新聞は「地方紙」以外は信用できないな!?

19. 2011年4月12日 14:02:13: fyEA9mJ6lA
>17さん。 ご教授感謝。 冷却水の循環を妨げることを恐れているのだろうという小出助教の説ですが、ボロンは微細粉末にしたものもあるのであまり納得のいくことではありません。 燃料棒の熱量が増えること自体が核分裂反応が起きていることを示している。 分裂反応を止めるボロンの投入は、水の流れを妨げて冷却が出来なくなると言うのは理由としてはいただけない。 小出助教も納得しては折られないように聞こえますね。 現在もまだ海水の放水を続けているかどうかも判らない。(発表や報道が無い) 水で冷やし続けていれば収まること、ただひたすら祈っていると言うことでしょうか。 小出さんの言われるような最悪の事態、つまり大規模な水蒸気爆発が起きて、核燃料圧力容器が完全に破壊されれば万事休すになってしまう。 ボロン投入を躊躇する理由は無いと思いますが。 これ以上のカタストロフにならないためには、とにかく中性子線を止めることでは無いでしょうか。 N.T 

20. 2011年4月12日 20:05:58: MoJp1THWBI
05さん
> 京大小出助教授(助教とあるから助教授と解した)

教授の下に「助教授」がいたのは昔の制度です.

新しい大学の階級は
教授・准教授・講師・助教・助手
になります.
昔の助教授の地位は準教授になります.

しかも「先生!」と呼ばれるのは,講師以上です.


助教のかたは,どんなに立派でも学生からは「さん」付けで呼ばれています.


いかに,阻害されているか判ると思います.


21. 2011年4月12日 21:23:28: vtIUKixvMw
>10さん
4月29日13時から明治大学リバティータワーで小出氏の講演会があります。

22. 2011年4月12日 21:36:37: o6KjKO5BMQ
4月29日の13時から小出先生、広瀬隆さんの浜岡原発に関する講演会があります。場所は明治大学お茶の水校舎。ぜひともお出かけください。客席にうろこがたくさん落ちることでしょう。

23. 2011年4月14日 08:01:37: U0NtTVj2Yg
どこでもそうです。権力にたてつく考えをもっているだけで、絶対に教授にはなれません。そういう風にシステムができてしまっています。学問の問題じゃなくて、政治的力関係の問題です。

24. 2011年4月18日 05:05:39: 4gRhtHfyE6
東電と、原発勢力が巻き返してきているな。

メディアによる沈静化と世論コントロールは絶妙だ。


25. さおり 2011年6月26日 11:24:40: BdTNlpxsETXCg : 9NbFxftqYA
小出先生が助教だろうと教授だろうと研究者として学者として人間として超一流の
方だと思います。先生という呼び方で言うなら代議士初当選者でも先生と呼ばれるのだからそんなに価値がある呼び方とも思えません。教授という肩書きの人間たちに騙されないようにしましょう。

26. 2011年7月04日 18:18:46: WwWnwc5ic2
原発行政に怒り。原因は天下りにあります。保安院から電力会社の天下りを禁止すべきです。憲法22条に公共の福祉に反するものであれば職業の自由は制限できます。規制するものが規制される側に就職することは、公共の福祉に反します。  

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