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都内の病院でレントゲン写真に「黒点」が頻出している理由(週刊現代)
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/872.html
投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 4 月 10 日 07:59:11: igsppGRN/E9PQ
 

都内の病院でレントゲン写真に「黒点」が頻出している理由
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/2397
2011年04月10日(日) 週刊現代:現代ビジネス

「なんだ、これは」

 港区にある東京慈恵会医科大学附属病院で患者のレントゲン(X線検査)写真を撮っていた放射線部の成田浩人技師長補佐は、その画像に異常を見つけた。

「撮影した画像に、黒くて細かい点が無数に写っていたんです。塵のように小さなものから、1〜2oのものまで大きさはさまざま。普通、小さなゴミが付着していると、それが白く写し出されることはあるのですが、このような黒い点が写ったことはこれまでありませんでした」(成田氏)

 この黒点はいったい何なのか。レントゲン機器を製造するメーカーの一つ、富士フイルムには、問い合わせが相次いでいた。

「最初に報告があったのは3月14日、福島県内の病院でした。その後、東北のほか、東京都内など関東近郊の医療機関から50件ほどの問い合わせがありました。このような現象は今回が初めてで、福島原発の事故によって放出されたきわめて微弱な放射性物質を検出したものだと推測しています」(メディカルシステム事業部主任・繻エ(くわはら)幹三氏)

 あくまでも、空気中に漂っていた放射性物質が写りこんだもので、撮影された患者が被曝しているということではないらしい。しかし、こうして画像に現れると不安にもなるのだが・・・。

「人体にはまったく影響はありません」

 と、富士フイルムの担当者は強調する。

「今回、画像に写ったものが、どの程度の放射線量なのかは一概には言えませんが、1回の胸部X線撮影で受ける放射線の1万分の1以下だと考えて良いかと思います」(繻エ氏)

 胸部レントゲン検査の場合、1回あたりの被曝量はおよそ50マイクロシーベルト。その1万分の1となると、気にするほどではないようだ。ちなみに、黒点の数と大きさは、単純に「放射線量」の多さを示すものではなく、放射性物質が画像を写すプレートに「付着している時間」と放射能の強さに比例するという。よって、病院の休み明けの日などに多く確認されている。そして繻エ氏は、最後にこう漏らした。

「機械が、それほど微量な放射線も感知する性能を持っているのだとご理解いただけるとありがたいのですが・・・」

 確かにその技術はすごい。だが、微量ながらも都内に放射性物質が拡散していることを、意外な形で改めて証明してしまったようだ。
 

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コメント
 
01. 2011年4月10日 08:41:00: ibwFfuuFfU
空気中に漂っていた放射性物質が写りこんだもので、撮影された患者が被曝しているということではないらしい。
------------------------------------

簡単に言うけど、この「空気中に漂っている放射性物質」が肺に取り込まれたらどうなるわけ?立派な内部被曝なんじゃないの?恐ろしい

もし分かる人がいたらぜひ教えて欲しいネ


02. 2011年4月10日 10:08:33: ri82kFZhDc
http://www.youtube.com/watch?v=klaNrE53VLc
もうごらんになった方いらっしゃると思うけど、小さい点なので、
まばたきしているすきに見えなくなる。
これは小さい粒子ですかねえ

03. 2011年4月10日 11:32:55: bhwOwLoD36
東日本大震災「終わりなき戦い」
人類史上、初めての体験
溶け出した福島第一原発「第3の恐怖」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/2397
2011年04月10日(日) 週刊現代:現代ビジネス

「これは・・・・驚いたね」
福島第一原発の基本設計を担当した米GE社の元設計士・菊地洋一氏は食い入るように写真を見つめた。
菊地氏は福島第一原発6号機(‘79年運転開始)工事の現場監督も務めた、原発建屋建築のプロだ。
「同じ原子炉なのに、壊れ方が他と全く違う。3号機だけが熱でグニャグニャに曲がっているでしょう。飴状に折れ曲がっている。これは明らかに水素爆発ではありません。何らかの理由で鉄骨を溶かす800度以上の超高熱にさらされ、鉄骨の骨組みが溶けた。水素爆発ではここまでの事態にならない。何かもっと重大な事態が起き、それがいまだに報告されていないか、誰も正確に事実を把握していないのでしょう」
3月29日、東京電力が公表した無人撮影機による10枚の写真、3号機は、ひときわ無残な姿をさらけ出していた。
「福島第一の最上階の建屋は、実は非常に軽く簡素な作りなんです。内部で大型のクレーンを動かすため、柱を立てられない。そのため、外壁や天井を軽く作る必要があるんです。壁はプレハブ。天井は折り曲げたブリキの板の上に、軽量コンクリートを打ち、その上から防水シートをかぶせて砂をまいた『砂付きルーフイング』です。見てください。1号機、4号機は天井が吹き飛んでいますが、鉄骨はほぼ無傷です。水素爆発は、実はプロパンガスなどよりずっと爆発力が小さい。単純な水素爆発であればこの程度なんです。ところがプルトニウムを含むMOX燃料を使っていた3号機では大きな熱を発した。この事実とその原因を、まだどこも指摘していません」(菊地氏)



04. 2011年4月11日 01:21:08: m4OSMmT9rM
チェルノブイリが崩落した時も上空から撮影したカメラマンが撮った映像に無数のダイヤモンドダストの様な光の粒子がきらめいていた。肉眼では何も捉えていないのにフィルムは感光していた(当時はフィルム全盛時代だった)。非常に不気味な映像だったのを今も忘れられない。

05. 2012年8月28日 22:10:49 : h4qPF5EQKo
胸部レントゲンの被爆は一瞬。たとえ1万分の1でも永続的に被爆すれば、・・・・・?

06. 2012年8月29日 08:34:47 : IT06q7wGdY
>あくまでも、空気中に漂っていた放射性物質が写りこんだもので、
「空気中に漂っている」という事はそこで呼吸すれば吸い込んでしまう。そして運が悪ければそれは肺の内部に張り付いて放射線を出し続ける。同じ細胞が被曝し続けてやがて癌化する。これはアスベストと中皮腫の関係と同じ。本当はそんな所からは避難しなければいけないのではないか?アスベストが舞う中で生活するのと同じだと思うがアスベストは大問題になって放射能は問題にならないのか。

07. 2013年1月23日 21:18:13 : yy7D5jhcis
「1万分の1」といえば聞こえは良いが、その1万分の1を吸い込んだら、人体内部の粘膜に付着してゼロの至近距離から、46時中放射線被曝となる。レントゲンを46時中浴びているバカはいない。

08. 2013年1月24日 12:37:38 : XUd48KYCio
1個のクロテンを1万分の一と言ってないか?
無数に、あって、一瞬じゃないんだよね。

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