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http://www.kahoku.co.jp/news/2011/04/20110409t13011.htm
女川原発、冷却一時停止 貯蔵プール最大1時間20分
東北電力によると、東日本大震災で全3基が停止中の女川原発(宮城県女川町、石巻市)は7日深夜の地震後、点検中の1回線を除く外部電源4回線のうち3回線が遮断され、残った1回線で原子炉などの冷却を継続した。ただ使用済み核燃料貯蔵プールの冷却系統が自動停止し、再起動するまで最大1時間20分間、冷却機能が喪失していたことが確認されており、東北電は自動停止の原因を調べている。
外部電源の回線は復旧作業などに伴い、8日午前10時現在で2回線を確保。放射線を監視する敷地内のモニタリングポストの数値などにも異常はないという。
東北電によると、使用済み核燃料貯蔵プールの冷却系統の停止時間は1号機が52分間、2号機が1時間20分間、3号機が58分間。その間、プールの水温上昇はほとんどみられなかったという。
地震の影響では、原子炉建屋の使用済み核燃料貯蔵プールから床面に水が一部あふれるなど、1〜3号機の建屋の計8カ所で最大3.8リットルの水漏れが確認された。外部への放射能の影響はないという。
一方、定期点検で停止中の東通原発1号機(青森県東通村)では、原子炉建屋で非常用ディーゼル発電機に燃料を供給するポンプ付近から軽油約200リットルが漏れたため、非常用発電機を停止した。
東通原発では地震で3回線ある外部電源が途絶。その後の復旧作業で3回線を確保し、冷却機能を維持している。ただ、別の非常用発電機2機が定期点検中のため、外部電源が再び断たれれば電源が喪失しかねない。東北電は「電源車3台を配置しており、核燃料の冷却など最低限の機能は失われない」と説明している。
同社によると、油漏れは8日午後1時55分ごろ、協力会社社員が確認した。放射能漏れなど周辺への影響もないという。
東通原発の使用済み核燃料貯蔵プールでも、冷却系統が自動停止。再起動するまで約19分にわたって冷却機能が働かない状態になった。
2011年04月09日土曜日
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