http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/813.html
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http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4695641.html
1号機、震災後早い段階で「空だき」
3月11日の地震当日から3日間の原子炉データが初めて公開されました。
これは1号機の原子炉の水位のデータです。地震からおよそ7時間後には、燃料棒の一部が露出するまであと450ミリという状態にまで水位が下がっています。2号機や3号機に比べても極端に低いです。
「機能を失って(水位が)下がるタイミングは1号機が一番早かった」(東京電力の会見、午前11時半ごろ)
そして、地震翌日の12日午前7時ごろ、原子炉の水位は急激に下がり始め、午前9時ごろにはマイナス、つまり燃料棒が一部むき出しになりました。
「これ(12日12時35分)以降、ずっと170センチというスケールが示されている。このことは計器でいうとダウンスケール(=計器が振り切れた)状態。12日の夜くらいには、もしかしたら燃料の一番下まで水が下がって、いわゆる空だきの状態になったということも起こりえた」(九州大学・工藤和彦特任教授)
1号機では水素が発生、午後3時半すぎに建屋の上部を吹き飛ばす水素爆発が起きました。
その1号機では8日、気になるデータが発表されました。格納容器内の放射線量が急上昇して100シーベルトとなったのです。これは人が1年間に浴びてもよいとされる放射線量の10万倍にあたる高い値です。
「CAMS(計器)もデータがはね上がった。(計器が)壊れたかもしれない」(原子力安全・保安院の会見、午後7時ごろ)
午後1時現在、放射線量は68シーベルトです。(08日23:30)
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<参照>
福島第1原発の1号機で格納容器の放射線量がなぜか急激に上昇、まさか再臨界では
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自らがまき散らした「安全神話」に浸りきって地震当日に廃炉決断を逡巡したため、緊急時にもかかわらず果断に対応策が打てなかった東京電力。そのツケはあまりに大きい。 ⇒
東電福島原発事故機:早くも廃炉化ビジネスのターゲットにされる ( 新ベンチャー革命 )
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/23843653.html
廃炉案の一つに「世界初」として浮上してきたのが「水棺」冷却だ。 ⇒
福島第一原発 「水棺」冷却を検討(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011040802000039.html
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- 地震当日に水位急減/福島1号機 18時間後“空だき”に(しんぶん赤旗) gataro 2011/4/09 10:27:04
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