http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/773.html
Tweet |
余震で冷却機能1時間余り喪失 女川、東通原発のプール
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011040801000492.html
東日本大震災の余震を受け、経済産業省原子力安全・保安院は8日、東北電力の東通原発(青森県東通村)、女川原発(宮城県女川町、石巻市)で使用済み燃料プールの冷却機能が地震発生後、20分〜1時間20分にわたって喪失したことを確認した。その後冷却機能は回復し、プールの水温上昇もほとんどみられなかった。
女川原発では1〜3号機の原子炉建屋にある使用済み燃料プールやほかの建屋で計8カ所、少量の水漏れを確認した。漏れた水の量は1カ所あたり最大で3・8リットル、水に含まれた放射性物質が最も多かったのは1号機原子炉建屋の燃料プール脇の床で5410ベクレルだった。揺れでプールの水があふれたとみられる。
東京電力によると、福島第1、第2原発に新たに大きな問題は確認されていない。福島第1原発1号機の原子炉内の温度が地震前の7日午後7時に約223度だったのが、地震後の8日午前0時は約260度まで上がった。保安院は「不連続的な上昇を示しているため地震の影響とみられるが、注視していく」としている。炉内の温度は8日午前6時には約250度に下がっている。
同原発の作業員も全員無事。1〜3号機の原子炉を冷やすための注水や、水素爆発を防ぐための1号機の窒素注入作業にも影響はなかった。
東通原発と日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(同県六ケ所村)で外部電源が一時途絶え非常用発電機に切り替わったが、ともに外部電源が復旧した。
各施設の放射線モニタリング数値に変化はなく、放射性物質が外部に漏れたとの情報はない。
女川原発は4系統で受電していた外部電源が地震直後、1系統だけになったが8日午前中に2系統が使える状態になった。
北海道電力泊原発1、2号機は、東北地方への送電ができなくなったため、出力を90%に落として運転したが、8日午前、定格出力に復旧した。
停止中の茨城県の日本原子力発電東海第2原発に異常はない。
2011/04/08 13:59 【共同通信】
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素8掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。