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原発は必要か
今回の東京電力福島第一原発の事故で、東電は計画停電を突然実施し、そして突然取りやめると発表しています。
本当に計画停電を実施する必要があったのかどうか、しっかり検証する必要があります。
何故なら、今回の計画停電は東電の『原発がなければこのような混乱した社会になりますよ』という脅しにしか、見えないからです。
原発と一般火力、水力発電は根本的に発電の仕組みが違います。
一般火力は必要がなくなれば発電を止めることが出来ますが原発は違います。
止めることができない仕組みになっており、原発は朝も昼も夜も同じだけ発電し続けます。
このため原発を導入した電力会社は電気消費量が落ちる夜間の電力を使わす仕組みを社会に導入したのです。
オール電化などはその典型ですし、大口夜間電気料金の割引もそうです。
便利な社会を実現するとして財界あげて、原発を維持するために夜間の電力を使わす社会を作り上げたのです。
今、東電は『夏に電力がたらない』としきりに脅していますが、ならばオイルショックの時に行ったような深夜放送停止を行ったり、夜11時以降のコンビニ、スーパー、大型店舗の影響を禁止したり、夜間のネオンサインの消灯、更には夜11時以降の電車の運行停止、さらには電気を大量に使うパチンコ、スロット店の営業短縮・禁止を命じ、原発に依存しています電力量30%を削減すればよいのです。
今日本は原発に30%依存していますが、電力消費量を30%削減すれば原発のいらない社会になります。
今からは確かに不便にはなりますが、一回の事故で甚大な被害を及ぼす原発をこのまま使うのか、それとも多少の不便を覚悟で原発のない社会を目指すのか、今回の原発事故は我々日本人に問いかけています。
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