40. 2011年4月10日 12:51:06: n8csj22EUw
38 もうアホかと言いたい。じゃあチュニジア人、エジプト人の子供には個人の思考力を育てる何か特別な教育が行われてきたのか?ぜんぜん違うな。むしろ学校もテレビ新聞も、すべて独裁者に捧げられていた。これらの国の子供が与えられる教育も情報も常に偏ったものだった。 しかしチュニジア、エジプトの国民は、暴露されたインターネット情報で数週間のうちにほとんどが目覚めてしまった!!!彼らにはどれがウソでどれが真実か、いちいち学校で教わらなくても自分の頭で瞬時にわかったんだよ!!! じゃあ逆に、日本人はみんな学校で勉強したことをそんなに後生大事に、朝から晩まで忠実に実践しているのか?これも全然違うな。事実とまったく違う。 人類みな平等、頭は入れ物、入れる中身を変えればすぐに人間まで変わるなどと、そんな大脳生理学を無視したアメリカ仕込みの幼稚な「民主主義プロパガンダ」を本気で信じているのかい? おまえ自分の頭を使ってちゃんと考えているか?繰り返し自分の目で見て自分の耳で聞いて、生まれつき日本人の子供にしか見られない特異な行動パターンをき正確に把握しているか? 商品の箱の包装は顔を近づけてなめるように確認するくせに、箱の中身は何一つ確かめずに買い物する日本人。味より農薬より栄養より、綺麗な入れ物と色や形が綺麗にそろった野菜を必ず選ぶ日本人。テレビ新聞、東大京大、警察検察裁判所からのご神託が、日本人の言う客観的事実、科学的事実、絶対正義。これ全部、学校で嫌がる子供たちに無理やり刷り込んでいるのか?ぜんぜん違うな。平安時代からいじめで使われている「ばい菌」ごっこや、落ちた物を拾って食べるときの「3秒ルール」、大人がなんでも「欧米欧米」言ってるのも(昔は唐、南蛮だっけ)、ぜんぶ同じ脳の働きさ。 日本人は「ぱっと見」と内容が区別できない、そういう脳みそに生まれつきなっている。日本人同士で子供を作れば、そういう脳みその仕組みの人間が自然とべらぼうに高い確率で生まれてくる。目の前の事実をあるがままに認識し、これを踏まえて自分の頭で論理的に組み立て正解を見つけることが、日本人にはなぜかできない。ちょうど昆虫のように表面的な五感の情報に反射神経だけで、記憶したとおりに反応する。これが生まれつき得意だし楽だからだ。 これとは違うが、たとえば機械的記憶力は優れているが正しい判断や事実認識が苦手な自閉症患者の脳のメカニズムも、今やMRIなどで詳細に解明され始め、遺伝的に脳の使う部分や使い方が大きく異なっていることがよく知られている。これは両親からもらうDNAで決まる。教育はまったく関係ない。 文献に残っている限り、これが卑弥呼の時代からまったく変わっていない日本人(の大部分)の脳みその真実。クソもミソもごった煮のまま、どんなにウソでもデタラメでも与えられたものを一つ残らずぜんぶ暗記するのを「スゴイ!」「カッコイイ!」と本能的に感じるのが日本人。だから入試も司法試験も日本の権威のある試験はすべて、長年繰り返すほどに自然と、国民みんなが「スゴイ!」と思える「まったく役に立たないウルトラ記憶力クイズ」になっていった。 無駄に複雑で細かい儀式の数々、イメージまみれの上下の格付け、つまりぱっと見が、日本人は生まれたときから本能で強烈に好きなんだよ。科学的事実とは無縁のイメージ妄想を、生まれた瞬間から死ぬほど詰め込んできた脳みそ。 日本人は5歳児の思考力を、べらぼうな「暗記力」と「みんなが言ってるから」でカバーし、気の遠くなるような数千年の歴史の中ずっと人類のサルまねを続けてきた。進化論の標本、生きた化石。これが日本人の「わかる」、いわゆる「日本独特の細やかな感性」ってやつの正体だ。
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