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現状は、原子炉に注水して、燃料を冷却させるほかないだろうが、汚染水の処理を考えると、廃熱がある程度収まった時点で、水は注水せず、その代わり、マイナス20度程度に冷却した窒素を循環させるなどの空冷をすることになるだろう。空気の熱伝導性の悪さを補うべく、スズや鉛などを事前に炉内に導入する必要がある。また、建屋の隣に回収機、希釈機(冷却機含む)を設置する必要があり、そのための動力が復旧する必要がある。
この冷却方式は、一つの例示である。
また、関連する問題は一旦分離して考えなければならない。例えば、
格納庫は、下半分を鉛などの遮蔽物質をまぜたコンクリートなどを流しこむこと。その際に、最低限の計器類が後でアクセスできるように工夫すること。原子炉内の燃料を、コーティングする方法を検討すること。これらをすべて、有限の太さの管とロボットをつかって、制御しつつ実施すること。
日本中から優秀な物理学者、ボイラ設計者、印刷機メーカー技術者、原子力技術者を選抜し、20人程度の特別プロジェクトを緊急に立ち上げなければならない。菅や鳩山は、理系であることを思い出し、科学的な信念に基づいて行動するべき。行政の雑多な用事は、弁護士クズレに任せておいて、このプロジェクトに注力し現場が責任の所在を心配して動けないということの無いようにするべきだろう。
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