http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/706.html
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http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-425.html、より一部転載。
地震・気象兵器
福島第一原発1号機、緊張状態に
1号機が水素爆発を起こせば、どれほどの放射性物質が飛んでくることでしょう
NHKの報道は、非常に不気味です。
今日、NHKニュースで、水野倫之解説員が、「東電は、明日から数日かけて、福島第一原発の1号機の格納容器に、6000立法メートルの窒素を注入する予定」であると話しました。
そして、すぐに話題を変えて、原子炉内から流出している汚染水の海への放流について長々と解説していました。
明らかに話をそらしています。私の思い過ごしなどではありません。
しかし、実際には、早々と本日の22時30分から窒素の注入を開始したのです。
【NHKニュース 1号機 窒素ガス注入作業開始】
これが何を意味するのか?
政府から、「ゆるやかな緘口令」が布かれていると考える他ありません。
同時に、とても深刻で重大な局面に差し掛かっていることを意味します。
水野解説員は、どちらかというと政府の言うとおりに、「パニックの芽を摘む」ような解説をし続けています。
「今のところは」、「特に心配はない」を繰り返す、という方法で。
まったく信じられないのです。
もともと原子炉格納容器の中には水素爆発を恐れて窒素が充填されています。
酸素の代わりに窒素を入れておけば爆発しないからです。
その原子炉格納容器に窒素を入れないと、水素爆発の恐れが出てきた、ということは、
原子炉格納容器にひび割れがあるか、
あるいは、何かしらの安全弁が破損してしまって、窒素が外に漏れてしまって、
ほとんど窒素が残っていないことを意味します。
これは、原子炉格納容器の中に、いくら水を注入しても外部に漏れてしまっていることからも明らかです。
原子炉格納容器に水素が入ってきていることも同時に意味します。
その水素は、原子炉格納容器の中にある原子炉圧力容器から漏れていることになります。
原子炉圧力容器の中の炉心が溶融を続けているという証拠です。
メルトダウンは、継続して起きていることになります。
それを補強する悪い知らせとして、今日も、原子炉敷地内で新たに
プルトニウムが検出されました。
これは、100%、燃料ペレットが溶けていることの証拠になりますが、それが1号機からなのかは分かりません。
しかし、どの原子炉であろうと、時間の問題で、やがては1号機のような事態になっていくのでしょう。
引き続き、ペレットは溶け続けているのです。
つまり、原子炉圧力容器内の冷却水も、外部から水を入れても、すぐに漏れてしまって、炉心がむき出しになっていることを意味します。
水素爆発の様子は、何度かニュース映像で流されてきました。そのたびにいちばん外側のコンクリートの建屋が吹き飛んで白い煙が上がったのを見ています。
このときまでは原子炉格納容器は、ほぼ健全であったようですが、今は最後の砦となる原子炉格納容器が水素爆発を起こしそうだというのです。
この場合、コンクリートの建屋が吹き飛んだときより、
ずっと大量の放射線、放射性物質が広い範囲に飛び散ることが予想されます。
事態は、そこまで進んでいる、ということです。
3号機が水素爆発を起こしたのが3月14日の午前11時。そのときの風向きが、どうだったのか調べていません。
一部転載終了。
投稿者コメント。
報道で、NETで、
もう、何度も、聞きましたね!(爆笑)。替え歌では、ありません。
まあ、みなさんも、あっちこっちで、原発の情報は、見ていると思います。
が、
もし、万一、核反応水素爆発が、大規模に起こったら、
逃げましょう!
災害は、忘れた頃に、やって来る。
原発事故も同じです。
もし、仮ですよ、仮です。
水素爆発が、起こり、ウラン、MOXプルトニウムの飛び散り、が、発生したら。
まあ、放射能濃度は、間違いなく、キチガイみたいに、上昇しますよ!
アオリではありません、事実です。
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