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http://sankei.jp.msn.com/region/news/110406/fks11040612280001-n1.htm
30キロ圏外の飯舘村一部は避難を 研究者「被曝限度1日で超す例」
2011.4.6 12:12
福島第1原発の北西にある福島県飯舘村の一部の地域では、屋外にいると約3カ月で推計最大95ミリシーベルトの被曝(ひばく)線量になり、避難や屋内退避が必要だとする調査結果を今中哲二京都大原子炉実験所助教(原子力工学)らがまとめた。
原子力安全委員会は、予測される外部被曝線量が10〜50ミリシーベルトの場合は屋内退避、50ミリシーベルト以上は避難との指標を示している。村の大半は、原発事故を受けて政府が自主避難を呼び掛けた半径30キロ圏の外だが、今中さんは「計算上、基準値に達している可能性がある」と指摘。以前から村づくりで協力している糸長浩司日本大教授は「30キロ圏にこだわらず、汚染状況に応じた対応を取るべきだ」として、子供や妊婦らの屋内退避と建物などの除染を村に提言した。
今中さんらは3月28、29日に調査。車の中で測定した放射線量は最大毎時20マイクロシーベルト、車外では最大毎時30マイクロシーベルトだった。毎時30マイクロシーベルトの場所にずっといると、1日余りで一般人の年間被曝限度の1ミリシーベルトを超える。土壌から放射性ヨウ素131やセシウム137を検出した。
こうした結果から第1原発2号機で爆発音がした3月15日時点では、線量は最大毎時200マイクロシーベルト程度と推定。それから90日間の積算被曝線量は、村の南部で95ミリシーベルト、北西部で30ミリシーベルトと推計した。ただ建物の中では放射線が遮られるため、木造では2分の1、コンクリートでは10分の1になるという。
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