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■1億3500万倍・・
放水口から検出された放射性ヨウ素の濃度が国の基準の1億3500万倍にもなると発表されたのです。
ではここまで高濃度の汚染水は一体どこから出てきたのでしょうか?
格納容器しかありません。
と、いうことは格納容器が破損していると見るのが自然であり、今後もこの濃度が高まっていき、更に「再臨界」の際に出ると言われています他の放射性物質が検出されれば、事態は悲劇的な方向に向かいます。
放射性ヨウ素は一番簡単に検出されると言われており、他のコバルト等の検出には時間がかかると言われていますが、今日、明日中にも検査結果が出る筈であり、その際、どのような検査結果が発表されるのか、世界中が注目していると言えます。
また、その汚染水はアメリカ等も入手しているとも言われており、日本が「虚偽」の発表をすれば、そこで信用を世界的に失墜することになります。
この1億3500万倍という数値の意味をもっと認識する必要があり、これだけの濃度の放射性物質を海に垂れ流して、松本外務大臣は『今のところ影響はない』と言っていますが、世界的に通用するはずがありません。
魚は福島沖合だけにいるものではなく、海流に乗って動いているからです。
また、先日訂正されました1000万倍から10万倍という数値ですが「本当は1000万倍だった」ということになれば、東電・日本政府の信用は地に落ちます。検査結果が待たれます。
■日経新聞は、ドイツ化学大手の【BASF社】が東京本社を含む関東・東北の拠点を閉鎖し、本店機能を名古屋市に移し、関東の1000人の社員には家族ともども名古屋市内や大阪市に退避するよう勧めている、と報じています。
昨日お送りしました【汚染図】では名古屋・大阪も完全に汚染されていますが、東京・関東圏に比べれば汚染濃度ははるかに低く、全社員が避難するには「まだ」ましな場所だと言えます。
汚染は「瞬時の汚染濃度」も重要ですが、より重要なのは「累積濃度」となり、東京・関東圏に今後も住み続ければ、「累積濃度」はどうなるか?
【BASF】は「瞬間汚染濃度」と「累積汚染濃度」を考え、完璧ではないものの、東京・関東圏から撤退したのでしょうが、今後、名古屋・大阪圏でも「累積汚染濃度」が「基準」を超えれば、今度は福岡か日本撤退になるかも知れません。
「累積汚染濃度」が公表されれば、東京・関東圏から更に撤退する企業が続出するかも知れません。
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