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福島・浪江町「屋内退避基準に」=区域見直し作業進める−安全委
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2011040500856
原子力安全委員会は5日、大気中の放射線量の積算値が高まっている福島県浪江町や飯舘村の一部地域について、屋内退避を求める基準に到達したと考えられるとの見解を発表した。記者会見した代谷誠治委員は、これに基づき、避難や屋内退避の区域を見直すための作業を進めていると話した。
福島第1原発から30キロ余り北西の浪江町赤宇木では、先月23日から12日間の積算で1万990マイクロシーベルト(10.99ミリシーベルト)を観測。赤宇木から3キロ北の飯舘村長泥は6482マイクロシーベルト(6.482ミリシーベルト)となった。
24時間屋外にいた場合、22日以前の放射線量を合わせれば屋内退避基準の10〜50ミリシーベルトの範囲に入るとみられる。代谷委員は、屋内にいる時間を考慮しても赤宇木の積算値は10〜20ミリシーベルトに達するとの考えを示した。
安全委は当初、赤宇木付近に住民がいないとしていたが、その後一部が戻って来ていることが分かったと明かした。
また、文部科学省は飯舘村内の小学校2校と中学、高校各1校を先月28日に調査したところ、大気中の放射線量が1時間当たり13.2〜17.7マイクロシーベルトだったと発表した。通常の放射線量の全国平均は0.05マイクロシーベルト程度で、今回の値は264〜354倍。安全委は「現時点で健康に影響が出るレベルではないが、十分注意する必要がある」とした。
土壌の放射能はヨウ素131が1キロ当たり3万5200〜8万2800ベクレル、セシウム137が2万500〜3万6300ベクレルだった。(2011/04/05-21:39)
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