っていうか・・・土木関係の専門家って現地にいないの？

漏水は、当初言われていたピット（立て坑）からではなく、その下の地下を通っているみたいなので、そこに米ヌカを注入してうまくいくかどうか、多少疑問ですが、どうでしょう。

あと、うまくいったとしても、結局水の出所は原子炉内なので、そこを止めなければ、別の箇所から水が噴出すと思われます。

原子炉からの水の漏出は、ほとんど修理が不可能らしいので、海水への排出は相当期間続くことになります。

今日、ロシアからの申し出で、放射能の汚染水を浄化する装置を貸してくれるらしいので、そこに望みをたくすしかないでしょう。
でも、なんでロシアから言われる前に、統合本部が思いつかないのか、理解に苦しみますね。

専門家の意見に逆らってまでシートで覆うというのは、
そうまでして見られたくないものがあるってこと。

つまり。実は相当にやばいことになっている、と思われ。

あちらこちらの、配管から限なく漏れ出てるのではないでしょうか。

何となく政府や東電原子力保安院のやってることは時間稼ぎの様な気がしてきました。

戦争の時の、大本営発表で「勝ってる」「勝ってる」と発表して、どうにもならなくなって「神風は吹かなかった、負けてしまった」と同じだと思います。

日本人の「お上が言う事に間違いはない」と言うお上まかせの性質は変わらないのかも知れません。それを、役人たちに見透かされているのでしょう。

それにしても、この様な原発事故を起こしても、まだ原子力発電所を造ることを考えるとは、国が亡んでもいいと言う考えなのでしょうか。

日本政府から要請があったようです。（どこかのニュースで見た）
日本が以前ロシアに譲った装置だとか。

今回の亀裂の漏水箇所を止めても無駄。直ぐに水位が上がって水が溢れる。
漏水箇所を止める以外にない。

打つ手、打つ手が皆素人騙し、テントで建て屋を覆う？
高濃度放射能水を大量に海に放流し、水中カーテン状の物で囲む？
タンカーに溜める？

安い電力ではない。
原子炉事故の事や廃炉の処理はどうやるのだ。
１基廃炉にするだけでも天文学的な費用と危険が付き纏う。

福島だから放射能の大半は西風に乗って太平洋方面に飛ばされる。
親潮に乗って日本近海は漁業不可となる。

今事故を起こして問題になっている日本海側の原発文殊が福島原発の様になったらどうする？

西風に乗って、日本の中枢部関東、関西、中部圏はもとより東北方面まで壊滅的な
状態になるだろう。

そうなる事を望んでいる様な人は誰か？
今まで活躍してきた政治家・官僚・大企業・・・
一時的なお金の為に自分の子孫まで地獄の苦しみに合うであろう。