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積算線量10ミリシーベルト超も専門家「リスク極めて低い」
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/575.html
投稿者 尾張マン 日時 2011 年 4 月 05 日 07:11:46: YdVVrdzAJeHXM
 

産経新聞 4月4日(月)22時42分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110404-00000597-san-soci

 文部科学省は4日、福島第1原発から約30キロ離れた福島県浪江町で、3月23日から11日間の積算放射線量が「屋内退避」の目安となる基準値10ミリシーベルトを超えたと発表した。

 浪江町の測定地点は原発から20〜30キロに指示された屋内退避の区域外となっているが、基準値を定めている内閣府原子力安全委員会では「放射線量は減少傾向にあるし、いまのところ屋内退避区域とする必要はない」とする見解を示した。

 文科省は原発事故後の3月23日以降、周辺の13地点で時間ごとだけではなく、継続的に積算された放射線量についても計測・発表している。

 原発から北西約30キロの浪江町の地点では、3月23日正午過ぎから4月3日午前11時ごろまでの積算線量を10・34ミリシーベルトと計測。積算線量は、計測時間が伸びればその分、単純に増えていくため、今後、数値が大きくなることが予想される。放射能の外部流出を食い止めるまで数カ月がかかると見られていることも懸念材料となる。

 積算線量が10〜50ミリシーベルトの場合、屋内退避の対象となるはずだが、原子力安全委員会では「ここ最近、放射線量は減少傾向にある」などとして、退避圏の拡大には否定的だ。

 文科省によると、同地点での計測された1時間当たりの放射線量は最高で170マイクロシーベルト(0・17ミリシーベルト)だったが、今月3日午前10時時点では32・7マイクロシーベルト(0・0327ミリシーベルト)まで下がっている。

 また、10ミリシーベルトを超えるまで、11日間という期間がかかっているという事情もある。同委員会では、積算の計測期間については「ケース・バイ・ケース」として基準を定めていないが、国際原子力機関(IAEA)では10ミリシーベルトを超えるまでの基準を屋内退避で、11日より短い2日と定めている。

 菊地透・医療放射線防護連絡協議会総務理事は「放射線は同じ量でも瞬時に受ける場合とは異なり、長い期間でゆっくり受ける場合、健康へのリスクは低くなる」と話す。

 そもそも10ミリシーベルトという基準自体が、健康へのリスクがきわめて低い値に設定されており、菊地理事も「放射線量が収束に向かっている段階では、新たに屋内退避地域とする必要はないのではないか」と冷静な対応を訴える。
 

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コメント
 
01. 2011年4月05日 07:21:25: HRXxohn2TU
思うに、今、我々に必要なのは、放射線、放射線物質等についての
ある程度、整理されたデータだと思います。

政府とか、テレビによく出てくる学者たちが言う基準と、それに対して批判的な方々が主張する基準を対比させながら、誰もが比較・検討できるような「何か」があると大変よいことだと思うのですが。

イメージとしてはそのあたりを表形式で整理できないかと思っているのですが。

すでに、そういった情報があったら、是非教えてください。


02. 2011年4月05日 07:22:56: HRXxohn2TU
まあ、言っても詮無いことですが、テレビに出てくる学者さんたちの言葉をそのまま信用できればこのような作業も必要ないわけで・・・。トホホ。
どこまで情けないことやら。

03. 2011年4月05日 07:31:29: g7zlq5pBRw
>>01
政府、マスメディアは、意図的にデーターを解りにくくしていると思われる。

04. 2011年4月05日 08:20:27: 8NLCsdKjug
専門家は放射能の健康へのリスクは極めて低いという。
しかし、我々は、いままでさんざんウソをついている人の言うことをそのまま信じるというリスクも考慮にいれなければならない。そんな状況におちいっている。
放射能の健康への影響についての科学的に根拠のあるハッキリとしたデータを専門家は持っているのだろうか?東電、政府、原子力保安員などの原子力推進派の出しているデータをそのまま鵜呑みにして、しゃべっているような気がしてならない。

05. 2011年4月05日 08:39:37: pnUESyN77o
何が専門家だ、、、東電から汚染金「年5億円」を貰っている輩の言う事は信用できない。

06. 2011年4月05日 09:09:09: BQE5FL6fec
今日から風向きに注意。

ドイツ気象庁(DWD)
http://www.dwd.de/


07. 2011年4月05日 09:43:05: FQuprmjf0A
10日で基準値を超えたといことは3ケ月で基準値の9倍、1年で基準値の36倍ということだ。

08. 2011年4月05日 09:56:17: u8T2aRIP9Y
基準値があるんだから、それに従って粛々とやるべきことをやれよ。何がリスクが低いだ。各自の判断が全てならば、法律などいらない。

09. 2011年4月05日 10:15:35: pKgd4yrGIY
 ICRPの根拠であるLNTモデルでは、1Svあたり4x10(ー2)の確率で致死癌になるとされている。この話は確立説に基づいているから、単純計算すると100mSvの被曝では0.4%、10mSvの被曝では0.04%となる。10mSvの被曝では2500人に1人の確立である。
 ちなみに、日本に7000万台の自動車が走っているとする。昔は1万人を超えていた交通事故死は交通システムの改良により7000人くらいだとする。この場合、自動車1台が交通事故死者を増やす割合は年間10000人に1人となる。
10mSvの被曝は自動車を4年間運転したときに交通事故死者を増やす割合に等しい。
 確立でものを言うとこうなる。ちなみに宇沢弘大先生が車嫌いなのはこの計算をしたため。

10. 2011年4月05日 10:16:32: pKgd4yrGIY
確立ー>確率です。

11. 2011年4月05日 16:17:46: taPg0Wl8OY
晩発効果としての癌死亡に関してはしきい値は存在せず、低線量被曝でもその量に応じて癌死亡が発生するということは、最近、国際放射線防護委員会など公的機関によってはっきりと認められるものとなった。しきい値の仮定はもはや公的には姿を現さなくなったが、それでもメディアで専門化がこのことについて触れることもある。世界のうちで最も原子力国家であるフランスで、しきい値の存在の陰の擁護者が医学専門家に多くいる一方、また、低線量被曝と癌発生に関する疫学研究が非常に少ないのは、偶然のことであろうか。(「チェルノブイリの惨事」ベラ・ベルベオーク/ロジェ・ベルベオーク著 P.33)

12. 2011年4月06日 01:14:01: 4WV2HM1H9Y

積算量が誰しも気になるところだと思いますが、自分で概算を計算するしかないでしょうね。

水、食糧、外出時間、防御…他、個々に条件が違うわけですから、概算でも自分で管理するしかないでしょう。


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