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http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110402k0000e040034000c.html
東京電力が被災した福島第1原発の敷地境界8カ所に設置している大気中の放射線量の自動観測局「モニタリングポスト」が震災から3週間ぶりに復旧し、2日未明、測定記録が公表された。最も高い敷地南西で毎時390マイクロシーベルト(通常値0.05〜0.07マイクロシーベルト)を記録するなど、1〜4号機に近い南方向で敷地外への放射性物質漏れが高いレベルで続いている。
モニタリングポストは、敷地外への放射性物質漏れを監視するため、海側を除く3方向を取り巻くように設置され、大気中の放射線量を24時間測定する。東電のホームページで連続公表していたが、震災による停電で測定不能になった。東電はその後も車載式や仮設の観測機器で測定をしてきたが、台数が少ないため敷地の一部にとどまっていた。
復旧したポストの測定では、1〜4号機の南西約1キロにある「7番地点」で1日午後3時ごろ、毎時390マイクロシーベルト、敷地南端の「8番地点」で同300マイクロシーベルトを観測。東電が「(線量は)徐々に低下傾向」と説明する根拠としてきた正門付近(仮設機器による測定)と比べ、2〜3倍の高い値となった。
東電によると、通信機器が復旧していないため、データは各ポストを巡回し手作業で回収する必要がある。同社は「なるべく早くホームページの随時公表を復旧させたい」と話す。【山田大輔】
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