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【ウィーン=藤田剛】国際原子力機関(IAEA)は1日の会見で、福島県飯舘村の土壌から集めた合計15サンプルを分析した結果、放射性物質であるヨウ素131の平均濃度が1平方メートル当たり7メガ(メガは100万)ベクレルだったと発表した。IAEAの避難基準の10メガベクレルを下回る。IAEAは3月30日に避難基準の2倍の放射性物質が見つかったと発表したが、サンプル数を増やして平均値を出したところ、大幅に下がる結果となった。IAEAは一転して「平均値が重要」と説明している。
飯舘村は福島第1原子力発電所の北西約40キロメートルにある。日本政府は原発の半径20キロメートル圏内には避難、20〜30キロメートル圏内には屋内退避を指示しているが、40キロメートル離れた飯舘村には一切の指示を出していない。このため、IAEAが避難基準の2倍の放射性物質が見つかったと発表したことで動揺が広がった。
今回の15サンプルは3月19〜29日に収集した。避難基準の10メガベクレルを上回るサンプルもある一方、最低は0.6メガベクレルにとどまり、IAEAは全体的には「減少傾向にある」と分析した。さらに「我々はそもそも避難を勧告していない」と弁明した。
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