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飯舘村の高放射線、爆発の放出物質が風雨で降下
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110401-OYT1T00751.htm?from=main5
福島第一原子力発電所の事故で、原発の30キロ・メートル圏外にある福島市や福島県飯舘村の観測地点で、大気中から高い放射線量が観測された原因について、福島大の渡辺明副学長(気象学)は、15日朝に2号機で起きた爆発で放出された放射性物質が北西への風に流され、雨とともに降り注いだとする分析結果をまとめた。
渡辺副学長が、米海洋大気局による気象データと各地で観測された放射線量から分析した。
渡辺副学長によると、原発の正門付近では15日午前9時、1万1930マイクロ・シーベルトの高濃度の放射線量を観測。同日午後7時、原発の北20〜30キロ・メートル圏にある同県南相馬市の観測地点は3・05マイクロ・シーベルトだったのに対し、30キロ・メートル圏外の福島市、飯舘村の観測地点では、同時刻に23・88、39・50マイクロ・シーベルトと高濃度を記録した。
原発の敷地内では15日夜と16日午後にも高濃度の放射線量が観測されたが、風が太平洋方向に吹いていたため、福島市と飯舘村の放射線量は減少し、現在はピーク時の1〜2割に低下した。
渡辺副学長は「今後も爆発がなければ、放射線量は沈静化していく」と話している。
(2011年4月1日19時46分 読売新聞)
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