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本日の原子力資料情報室の会見によると、静岡県の了解を得て清水港の海釣り公園のメガフロート(浮体)を三菱重工が手を加えて福島第一原発まで曳航する案が政府筋から発表された模様。
後藤政志さんが以前から提案していた案だが、長さ136m幅46m深さ3mという事は外洋を曳航するには波による曲げに弱すぎて難しそうだ。三菱重工がこの補強は考えるだろうが、かなり時間がかかり今日明日に実現する問題ではなさそうだ。
いずれにしても、循環的冷却が出来ない状況では放射性廃液は垂れ流しとなり。放射性廃液を解決できなければ残留熱除去系復帰と循環的安定冷却のための作業環境が確保できない。この間、仕方なく給水を続けるしかないが、既に炉心溶融が始まり圧力容器からの漏れが明らかとなっている現状で作業者の被爆の解決策なく作業を実施することは不可能だろう。
一つの問題が解決したからと云って次の問題が出てこないと云う保証はない。目先の現象に一喜一憂することはできない。
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