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黒澤明「夢」から
ここ数日無力感で一杯だ。
私達は何をしなければならないのか。
そういうことを考えると、あまりの膨大な課題に眩暈がする。
しかし、現時点でも、私達は被曝し続けているのだ。
妊婦も幼児も、平常通り暮らしている樣を見ると、怒りを通り越して戦慄さえ感じる。
みな、信じてしまっているのだ。誰だって、安心したいから、疑念を殺してしまっている。
目に見えない放射能
感じもしない放射能
直ちに健康被害がでない放射能
この先、一体どうなるのだろう?
子供はどうなるのだろう?
最早、生態循環の中に死の灰は入り込んでしまった。
空気も水も食物も汚染されてしまった。
こうやって、諦めていくのだろうか?
原爆病が発症するその日まで、忘れてしまえばいいのだろうか?
私は疲れた。どうしていいか分からなくなった。
この国を動かしているシステムは堅牢なようでいて脆弱だ。
それは利権、権力にもいえる事だ。
案外、黒幕など存在しないのではないか?
ただ、利権者がそれぞれ己の利権にしがみ付いているだけで、それを守っているのは大元の「システム」なのではないか。
実際、利権者の目は皆おどおどしているじゃないか。
自信無げに、不安で堪らないのではないか。
きっと、彼らもどうしていいか分からないのだろう。
あれが、彼らにできる限界なのだろう。
システムが崩壊しつつある今、それらにしがみ付いてきた人間に何が出来よう?
私たちはそれらに飼いならされてきたことを今まで選んで(選ばされて)きたのだ。
しかし、今、ある意味でチャンスではないのか。
新しい、私たちのための世を作り出す為の、最後のチャンスかもしれない。
私たちはそろそろ、そういうシステムと決別しなければならないのだろう。
好むと好まざるとに関わらず、立ち上がる時なのだ、今は。
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