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富山新聞
【3月31日03時28分更新】
志賀原発稼働盛る 北陸電力、11年度の供給計画
北陸電力は30日、2011年度の供給計画を発表し、震災の影響を考慮せず、停止中の志賀原発1、2号機の稼働を盛り込んだ。福島第1原発事故で地域住民の間に原発への不安が高まっているが、久和進社長は「原子力の重要度は変わらない」と、再稼働に強い意欲を示した。志賀1号機で導入を目指す使用済み核燃料の再利用(プルサーマル)については、地元での「理解活動」を当面自粛する意向を明らかにした。
供給計画ではトラブルで停止中の志賀1号機は4月から、定期検査中の2号機は調整運転を始める6月中旬からの稼働を見込んだ。ただ、北電は「供給計画は2月末にまとめ、震災の影響を考慮していない。1号機は4月から運転するというわけではない」とし、変更の可能性があるとした。九州電力も30日に発表した供給計画で原発稼働を盛り込んだ。
久和社長は志賀1、2号機の再稼働時期について「申し上げる段階ではない」と明言を避けたが、「原子力は電力の安定供給の確保や低炭素社会の実現に必要な電源だ」と強調。「原発をやめる方向性はない」と述べた。
また、福島第1原発事故を受けた志賀原発での対応としては、短期、長期の対策があると指摘し、「運転するためには短期間に実施するもので十分だと思っている」と話した。ただ、「地元の理解が不可欠」との認識も示した。
志賀原発での津波対策では、新たに使用済み核燃料の貯蔵プールで冷却機能を確保するため消火ポンプを使った注水法などを検討しているという。今後も事故の情報収集を進め、必要があれば追加対策を取る方針だ。
海江田万里経済産業相が電力会社などに原発の緊急安全対策を指示したことについては、詳細を確認し、対策を検討するとした。
志賀原発が夏場の電力需要期に停止していた場合の対応としては、水力や火力の点検を夏はやめて稼働させるなどスケジュールを調整する方針。志賀原発が止まっていても、計画停電のような事態にはならないという。
北電によると、夏の需要期の供給予備率は8%だが、志賀原発が2基とも停止していると、1%台に低下する可能性がある。
北電は1号機でのプルサーマルについて、2015年度までの導入を目指している。久和社長はプルサーマルに関する地元での「理解活動」は中断する考えを示した上で「全体のスケジュールにどう影響するかは見通せない」と述べた。
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/K20110331301.htm
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世界は原発の見直しだが、日本権力システムの総体としては、どこまでもウラン・プルトニウム核原発へと暴走するようだ。そのために核原発帝国主義のフランス大統領も日本に核原発促進てこ入れに来るのだろう。
福島原発第一は5年、10年、15年、20年、25年、30年、35年、40年、45年、50年、そして100年から千年、1万年の長期持久戦になる。かつて日本が経験したことがなかった永遠の異常が日常となるのである。
大前研一氏の動画を視聴すれば、福島原発第一をめぐる長期的時間をイメージすることができる。
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2011/03/27
福島第一原発 現状と今後とるべき対応策 (大前研一ライブ580)
2011/03/19
地震発生から1週間 福島原発事故の現状と今後(大前研一ライブ579)
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東日本巨大地震 福島原発半径20km以内の住民に避難指示(3月13日収録)
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