★阿修羅♪ > 原発・フッ素8 > 244.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
志賀原発稼働盛る 北陸電力、11年度の供給計画   富山新聞
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/244.html
投稿者 愚民党 日時 2011 年 3 月 31 日 04:21:49: ogcGl0q1DMbpk
 

富山新聞

【3月31日03時28分更新】

志賀原発稼働盛る 北陸電力、11年度の供給計画

 北陸電力は30日、2011年度の供給計画を発表し、震災の影響を考慮せず、停止中の志賀原発1、2号機の稼働を盛り込んだ。福島第1原発事故で地域住民の間に原発への不安が高まっているが、久和進社長は「原子力の重要度は変わらない」と、再稼働に強い意欲を示した。志賀1号機で導入を目指す使用済み核燃料の再利用(プルサーマル)については、地元での「理解活動」を当面自粛する意向を明らかにした。

 供給計画ではトラブルで停止中の志賀1号機は4月から、定期検査中の2号機は調整運転を始める6月中旬からの稼働を見込んだ。ただ、北電は「供給計画は2月末にまとめ、震災の影響を考慮していない。1号機は4月から運転するというわけではない」とし、変更の可能性があるとした。九州電力も30日に発表した供給計画で原発稼働を盛り込んだ。

 久和社長は志賀1、2号機の再稼働時期について「申し上げる段階ではない」と明言を避けたが、「原子力は電力の安定供給の確保や低炭素社会の実現に必要な電源だ」と強調。「原発をやめる方向性はない」と述べた。

 また、福島第1原発事故を受けた志賀原発での対応としては、短期、長期の対策があると指摘し、「運転するためには短期間に実施するもので十分だと思っている」と話した。ただ、「地元の理解が不可欠」との認識も示した。

 志賀原発での津波対策では、新たに使用済み核燃料の貯蔵プールで冷却機能を確保するため消火ポンプを使った注水法などを検討しているという。今後も事故の情報収集を進め、必要があれば追加対策を取る方針だ。

 海江田万里経済産業相が電力会社などに原発の緊急安全対策を指示したことについては、詳細を確認し、対策を検討するとした。

 志賀原発が夏場の電力需要期に停止していた場合の対応としては、水力や火力の点検を夏はやめて稼働させるなどスケジュールを調整する方針。志賀原発が止まっていても、計画停電のような事態にはならないという。

 北電によると、夏の需要期の供給予備率は8%だが、志賀原発が2基とも停止していると、1%台に低下する可能性がある。

 北電は1号機でのプルサーマルについて、2015年度までの導入を目指している。久和社長はプルサーマルに関する地元での「理解活動」は中断する考えを示した上で「全体のスケジュールにどう影響するかは見通せない」と述べた。

http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/K20110331301.htm

-----------------

世界は原発の見直しだが、日本権力システムの総体としては、どこまでもウラン・プルトニウム核原発へと暴走するようだ。そのために核原発帝国主義のフランス大統領も日本に核原発促進てこ入れに来るのだろう。

福島原発第一は5年、10年、15年、20年、25年、30年、35年、40年、45年、50年、そして100年から千年、1万年の長期持久戦になる。かつて日本が経験したことがなかった永遠の異常が日常となるのである。

大前研一氏の動画を視聴すれば、福島原発第一をめぐる長期的時間をイメージすることができる。

---------------------------------

2011/03/27

福島第一原発 現状と今後とるべき対応策 (大前研一ライブ580)

2011/03/19

地震発生から1週間 福島原発事故の現状と今後(大前研一ライブ579)

2011/03/14

東日本巨大地震 福島原発半径20km以内の住民に避難指示(3月13日収録)

---------------

動画URLを確認する、動画表題をクリックすればアクセスできます。


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2011年4月01日 01:20:23: sHkbotZDCo


http://kyosukeyamashina.blog62.fc2.com/blog-entry-812.html


福島原発の現状と今後 (大前研一ライブ)


 
 


福島第一原発の現状

1.恐らく、三基とも炉心溶融の可能性大
  ・タービン建屋の線量から
  ・海水の汚染から
  ・黒煙から
2.恒常冷却なしに石棺は持ち込めない(3〜5年)
3.廃炉は免れない(5〜10年後コンクリート漬け)
4.冷却は続けなくてはならない
5.再臨界の危険性が完全に除かれたわけではない
6.現場での作業は危険であり限定的
7.放射能拡散はしばらく続く
8.冷却プールにある使用済み燃料は搬出しなくてはならない


今回考えられる「停止炉心」の事故

1.再臨界(excursion) VS 溶融(melt down)
2.溶融 → 圧力容器底部に集合・再臨界 → 暴走
3.溶融 → 炉底溶融 → 格納容器に落下
4.格納容器底部を溶融 → ロックに到達 → 水漏れ
5.格納容器底部に富士山型に蓄積 → 再臨界
6.燃料集合体溶融 → Hf制御棒溶融 → 再臨界
7.その他の事故・冷却水喪失、制御棒挿入不可

【参考】融点:
     ウラン酸化物  2700度
     ハフニウム(制御棒) 2222度
     ジルカロイ2(燃料被覆管) 1850度
     鋼鉄  1535度


米国政府の動き

1.早くから独自に情報把握していた
2.炉心溶融を覚悟していた
3.避難地域を50マイル(80Km)、その後、名古屋以西に勧告した
4.大使館を大阪に移転した
5.在住米国人にヨウ化カリウムを配布した
6.福島原発真水消火と放射能飛散防止を日本国政府に要求
7.ロシアと共同歩調で、石棺を推奨している


高濃度放射性廃棄物の処理

1.通常は、プルトニウムなどを抽出後、地下800〜1000mに永久埋葬
2.日本海溝に(ドラム缶+セメント棺)で廃棄は、ダメ
3.チェルノブイリの石棺はボロボロとなり、雨水などにより20年で生態系へ浸食 →
  再構築を検討中
4.スリーマイルは、10年以上経過してコンクリート漬け
5.福島第一は、
   ・炉心はスリーマイル方式(燃料は恐らく取り出せない)
   ・冷却プール中の燃料は、キャスクにいれて搬出
   ・プルトニウムの抽出をあきらめて、高深度地下に永久廃棄
     (ロシアのツンドラ地帯を交渉するしかない)

  福島原発の土地は、日本としては永久放棄する以外にはない。
  半径数十kmに及ぶか?


福島原発事故からテクノロジーの限界が見えてきた

1.確率論、原子炉安全工学の破綻
   ・RASMUSSEN理論の過信
   ・格納容器神話の崩壊(考えられることを全てやった)
2.現場の知恵が不足、フルターンキーの盲点
   ・DG以外の非常用電源の確保する
   ・400V/6KV対応電源車の準備する
   ・または、100V、200Vへの対応
   ・5気圧以上の高圧放水車を用意する
   ・外部冷却系バルブをつける
   ・電気回路の二重化
   ・太陽熱発電、風力発電へシフト



02. ガイガータイムズ 2011年7月22日 10:19:43: cq8AAyIzwec9Y : wdWHcUKtRQ
志賀原発の最新ニュース

http://ggtms.com/p/gpshiga.html

活用いただければ幸いです。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素8掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素8掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧