http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/208.html
Tweet |
東京電力が28日、福島第一原発の敷地内の土壌から検出されたと発表したプルトニウム238、239、240。
プルトニウムは毒性が強く半減期も非常に長い(239で2万4000年)ためとくに警戒が必要な放射性物質だ。
核燃料の溶融により発生したものと推定されているが、東京電力は、今回検出されたプルトニウムの濃度は、過去の大気圏内核実験において国内で観測されたフォールアウト(下降物)と同様なレベルとしている。
東京電力の発表(http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110328m.pdf)では、プルトニウム239・240が、『乾土1キログラム当たり』0.27ベクレル(誤差±0.042ベクレル)などとなっている。
※『 』の部分に注意!
環境放射線データベース(http://search.kankyo-hoshano.go.jp/)によれば、08年6月の福島県双葉町の原子力施設周辺環境放射線0.31ベクレルが検出されている。
===転記終了===
東電が降下性放射能汚染の単位を 1平米あたりのベクレル(毎秒あたりの崩壊数)から1キログラムあたりのベクレルに変えてしまった。土壌汚染は表層からせいぜい5センチ程度だ。キログラムにすれば正方形で採取するから汚染値は一桁下がる。まさに欺瞞と隠蔽を泥縄式に繰り返す愚劣政府・東電・学会
そもそもチェルノブイリに関してもBq/m^2で表記されていて、放射性物質が土壌面積に対してどの程度汚染しているかを考えるとBq/kgは不自然では…。面積は関係なく狭く深く掘れば値は下がる。
また、プルトニウムは重金属だから飛散しないという見解は間違い。重金属だろうと爆風や微粒子化してナノオーダー、マイクロオーダーサイズになれば風で飛びます。
枝野官房長官が「地上核実験などのあとに通常に現れる程度に検出されるレベルのプルトニウムですから、直ちに健康被害には繋がらない」と枝野は今朝コメント。福島はネバダ州のような地上の核実験場だったのですね。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素8掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。