福島第１原発：２号機の圧力容器損傷か　安全委見解
http://mainichi.jp/select/today/news/20110330k0000m040135000c.html
2011年3月29日 21時27分　：毎日新聞

　福島第１原発について、内閣府原子力安全委員会は２９日、高い放射性物質を含む汚染水が漏れ出している２号機の原子炉圧力容器が損傷している可能性が高いとの見解を示した。

　会見した代谷誠治委員はその理由について、「圧力容器内は高温なのに圧力が上がってこない。どこかが損傷している可能性がある」と説明した。

　圧力容器は厚さ１６センチの鋼鉄製で、核燃料を封じ込めるための最も重要な防護壁と言える。

　しかし、２号機では表面の放射線量が１時間当たり１０００ミリシーベルト以上の汚染水がタービン建屋やその外で見つかった。これまで、政府や東電は漏えい経路について、「原子炉内で破損した核燃料に触れた水が、何らかの経路で漏れた」とみている。【西川拓】
　

コメント
01. 2011年3月29日 22:35:35: IACAIBb3x2 原子炉が失禁 菅直人も失禁 笑えねえ
02. 2011年3月30日 00:05:35: Opev5wMx0g 時間かけて我々素人の想定するとおりの結末をもったいぶる様に導いてきた。原子炉圧力容器が爆裂しなかったと喜ぶべきですな。ありがたく戴きます。
03. 2011年3月30日 09:17:02: 86BpOrs036 圧力計が上がっていないから(こそ)、 原子炉本体は大丈夫と、 東電は発表し続けてきた。 破損しているのは、炉につながった配管部分だけだとか。 どうも、原子力安全(保安)委員会と東電とでは、発表内容に差を感じます。 東電の方が、嘘とは言いませんが、楽観視した発表という意味で。

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