http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/146.html
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http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-286f.htmlより一部抜粋。
英語という話題で言えば、経済財政政策担当大臣の与謝野馨という人、中曽根康弘の紹介で日本原子力発電に入社、会社の命により、民社党の核拡散防止条約に関する訪欧調査団に原子力の専門家・通訳として同行、スイス、イギリス、イタリア、ドイツなどを訪問した。とWikipediaにある。いやがる日本のメーカー、学者を押さえ込み、強引に、突然に、原発導入を決めたのは、まさに中曽根康弘なのだ。決して、日本のメーカーが導入したがったのではない。逆に、アメリカ政府やアメリカメーカーが輸出したがった可能性は想像できる。もろちん、福島第一原発一号炉は、ゼネラル・エレクトリック製。アメリカ製品の輸入ということでは、ロッキード疑惑に倒れた田中首相を思い出す。この青年将校政治家、そうした不祥事での失脚もせず、生き延びている。この国では、人類の大災厄をもたらすかも知れない政策を進めると、有り難いことに、位階従六位、大勲位が頂ける。頭がくらくらする不思議なこの国の道徳律。シェークスピアのマクベス、魔女のセリフにもあるではないか。
「きれいはきたない、きたないはきれい。闇と汚れの中を飛ぼう。」
五十嵐仁の転成仁語 3月22日(火)原子力発電を推進した元凶としての中曽根康弘と正力松太郎 [災害]http://igajin.blog.so-net.ne.jp/2011-03-22で、より具体的な情報がわかる。
国営放送には、緊急、中曽根インタビューを要求したいものだ。
先行する大事故から得られた、良い教訓を引用しておこう。
チェルノブイリ事故とスリーマイル事故からの教訓
(1) 事故は思いがけないことから起こり、予想外の経過をたどる。
(2) フェイルセーフ、フールプルーフはあり得ない。
(3) 事故の際の現場担当者は、信じられないほど楽観的である。
(4) 事故の通報は遅れる。
(5) 関係者はあらゆる手を尽くして事故を秘密にする。
(6) 事故の影響は過少評価される。
(7) 経済性のためには、少々の安全は犠牲にされる。
(8) 被害者は、因果関係がはっきりしないのをいいことに切り捨てられる。
出典:「原発事故 その時あなたは」瀬尾健著 風媒社
10年後か20年後、今回の放射性物質で癌になっても、体内に入った放射性物質に「福島第一原発3号炉発」と書かれていて、証拠が残るわけではないのだから、切り捨ては容易だろう。
官房長官も御用学者も、嘘をいっているわけではないだろう。
「今すぐ健康に害があるわけではない」は、言い換えれば、例えば
「15年後に健康に害がないと断定しているわけではない」とも解釈できるだろう。何がおきても、その時点では証拠皆無だから、彼等は問責されない。
今年は、奇しくも、チェルノブイリ25周年。
ーー続くーー
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