３月28日（ブルームバーグ）：東京電力の武藤栄副社長は28日夜、同社内で行った記者会見で、東日本大震災で冷却機能が停止した東京電力福島第一原子力発電所のタービン建屋内で見つかった高濃度の放射性物質を含むたまり水の原因として指摘されている原子炉圧力容器の破損の可能性について否定的な見解を示した。
　　武藤氏は「全体として大きな変化が起きたとは思っていない。何らかの形で原子炉の中の水が格納容器の中に出てきている可能性は考えなければならないが、ある特定の部位で破損していると判断しているということはない」とした上で、「どこから水が漏れているか決める手立てを持ち合わせていない」と述べるにとどめた。
　　また、武藤氏は27日午後３時半頃に１−３号機のタービン建屋と海との間にあるトレンチと呼ばれるトンネル上の空間に高い放射線量の水が見つかった事実について１日遅れの28日午後に報告を受けたことを明らかにするとともに、「情報隠ぺいの意図はなかった」と説明、迅速に情報共有を行うよう改善すると語った。

なぜなら、核の熱を「水」あるいは「海水」によって、普段に、吸収しなくてならないからだ。

放水による永久・永続的な日常、全国都市の消防隊を動員しながら・・・・・原発核弾頭の冷却は、終わりのない異常として続く・・・・

こうして「水の国　日本」は地下水を海を放射能で汚染していく。「放射能汚水　水の国　日本」はすでに誕生している。

日本国民は永遠の平和と安住に逃げることはできなかった。これが残酷な世界史なのだ。

憲法第９条の日本国民と原発既得権益同盟の欺瞞が、とうとう爆裂したのだ。

「復讐するはわれにあり」

これから被災地の人々の情念は悲しみから「怒り」へと転化するだろう。

いかに「しのびがたきをしのび、たえがたきをたえ」という日本国民であるが、
長期戦に弱いことは、すでに、第２次世界大戦で証明されている。

戦時・敗戦・戦後のように、電通と国家官僚、東大学閥。マスメディア・電通は総力をあげて生き延びるだろう。何処で？

日本の既得権益同盟たちはユダヤ人と同様に、アメリカに移住し、日本村を建設するだろう。日本村の中心には神として原発が祀ってあるのだ。

「復讐するはわれにあり」

日本は古代以来「怨」の国である。

原発推進に安住してきた日本国民批判が人類文明論として登場する。