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高線量被ばく 治療100人超なら放医研収容不可能に 他機関に搬送検討 政府(03/26 08:08)
政府が福島第1原発の復旧作業による高線量の被ばく者が100人以上になった場合を想定し、重症患者が対象の「三次被ばく医療機関」である放射線医学総合研究所(放医研、千葉市)で収容しきれなくなるとして、全国の大学病院や地域の中核病院への搬送を検討していることが25日、関係者の話で分かった。
原発の復旧作業をめぐり、高線量被ばく者の拡大に備えた国の対応が明らかになったのは初めて。
関係者によると、東電社員や下請け作業員、放水活動をしている自衛隊員や消防隊員らが、限度の250ミリシーベルトを超える被ばくをした場合、すぐに治療ができる態勢が必要として、各医療機関に協力を求める。
現在、緊急被ばくの医療態勢として「三次被ばく医療機関」が、東ブロックは放医研、西ブロックは広島大(広島市)が指定されている。その下に大学病院などの「二次被ばく医療機関」や、応急処置ができる「初期被ばく医療機関」が、原発など原子力関連施設がある19道府県にある。
政府案は(1)患者が数十人規模の場合は、現場で除染をした後、原則として放医研に搬送(2)100人を超える場合は放医研だけでは困難なため、広島大に加えて、各地の大学病院や中核病院にも搬送する―内容。
搬送先で衣類の交換や除染ができるか確認を進め、患者の搬送には車以外に自衛隊ヘリコプターも使う方向で調整を進めている。
原発作業員の被ばく線量の上限は、通常は年間50ミリシーベルト(5年間で100ミリシーベルト)で、緊急時のみ100ミリシーベルト。今回の事故対策に限り250ミリシーベルトまで引き上げられている。
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