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http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-12874198
日本の反原発デモ
2011年3月27日最終更新17:12 GMT
(次のリンクから、FlashPlayerによる動画記事を見ることができます。)
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-12874198
原発に反対する人々が東京で大規模な集会を開催し、日本の原子力産業に変化を求めた。
一方、損傷した福島原発では、放射能を含んだ水が漏れ出した、正確な場所を特定する努力が続けられている。
マーク・ウォーシントンが東京から報告する。
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(ナレーション)
−デモ行進の様子−
東京の、普段は整然とした通りで、原発に反対する怒りの声。
福島原発内の水に、これまでで最大レベルの放射線が検出されたことにより、人々の疑念はさらに深まり、不安も大きくなった。
−記者のレポート−
このような街頭デモは、日本では滅多に見ないが、福島原発の危機は続いている。これがはっきりと示していることは、ここに来ている一部の人たちは、日本の原子力産業を信じなくなりつつあるということだ。
−福島原発上空の映像−
今や、福島原発には、2号原子炉に全ての注目が集まっている。
2号機を制御可能にするために闘っていた作業者たちは、建物の外に出るよう命令を受けた。この闘いは、最初の措置が間違っていた。原子炉内の高濃度の放射能を帯びた水の近くにいた人は、みな、たった1時間のうちに、年間最大許容量の4倍の放射線を浴びたことを、当局は認めた。
−枝野官房長官の記者会見−
現在、なぜ、そのような水があの場所で見つかったかについて、彼らは原因の特定に努めている。復旧作業を行うために、作業者たちは、汚染された水を除去する作業を現在行っている。
−大会の様子−
つまりは、すでに神経質になっている国民の疑念が、更に増したということだ。
原発反対に意見を変えた人たちの中には、変化を求める普通の人々もいる。
−子供連れの母親へのインタビュー−
放射能が漏れると、大人よりも子供に大きな影響が出る。だから、今、自分の意見を声に出さなければならないのだと決めたのだと、ある参加者は語った。
−若い女性へのインタビュー−
別の参加者は、原発に無知だった自分への怒りを語った。そして、大会への参加が、自分の未来を築く最初のステップだとも語った。
−大会の様子−
政府は、発電所周辺の空気中の放射線量は減少しつつあると請け合ったが、人々を安心させることはほとんどできなかった。付近の海の中では、放射線量は再び増加している。
さらに今度は、放射線量を訂正することとなった、原発内部の水漏れへの心配だ。
BBCニュースのマーク・ウォーシントンが、東京から報告した。
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(投稿者より)
昨日、東京で行われた反原発デモを伝えた、イギリスBBCサイトの記事です。聞き取りにくい部分は適当に直しましたので、誤訳があるかも知れません。ご容赦下さい。
インタビューに応じている母親は、どこのスーパーでも見かけるようなお母さんであり、同じく、インタビューに応じている若い女性は、どこの街角にもいるような女性です。
普通の日本人がデモに参加することは滅多にないことと思います。その滅多にないことが、震災をきっかけに起こっています。
デモ行進の様子は、AFP通信も配信しています。こちらは、ユーチューブで見ることができます。普通の人たちが集まり、行進していることがよく分かります。ナレーションが少ないだけ、日本人の私たちには、こちらの方がかえってストレートに伝わるかも知れません。動画の最後で、義捐金を集めている、若い人たちが映っています。
(Anti-nuclear protests in Japan: AFP: YouTube)
http://www.youtube.com/watch?v=fWzP9oela3k
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