http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/884.html
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「1) 浪江町の人
文部科学省が測定した時の放射線が最大で330マイクロシーベルト、最低が160マイクロシーベルトだったので、これをそのまま平均して考えると(一日平均、もしくは今までの累計はデータが手元にありません)、
毎時245マイクロシーベルト*25000=約6シーベルト
計算結果:死ぬ。
・・・
自衛隊のヘリコプターの測定値は毎時80ミリシーベルトぐらいだったが、昨日はさらに高かったと報告されている.80ミリシーベルトでは1時間から4時間で白血病などになる。自衛隊員も可哀想だ・・・」
(原発 緊急情報(11) どこがまでが危ないか:計算結果(武田邦彦中部大学教授)
http://takedanet.com/2011/03/11_0ba1.html
2〜6シーベルトの放射能を浴びたのに、メディアが一斉に作業員に命の別条はないと報道している。
原子力の専門家武田教授とマスゴミ・東電・政府の見解が180度異なっているわけだ。
どちらが本当か?
これまでの事故の対応状況で、安全対策が、いかに杜撰で、単なる誤魔化しであったことが明らかになったが、そろそろ国民も、マスゴミ・東電・政府が、情報操作でまた「B層」国民を騙そうとしていることに気づくべきだろう。
それにしても当初、これだけの被爆をしても東電の協力会社(関電工)の派遣先の作業員は病院にも送致されなかった。
自分たちは、危険のない「遠隔地」から下請けに指示するだけの無責任体質は、「人間性」も蝕んでいるようだ。
◆被曝作業員の放射線量、推定2〜6シーベルト―命に別条なし(WSJ)
http://jp.wsj.com/Japan/node_209930
東京電力福島第1原子力発電所の3号機で足を中心に被曝した作業員2人の放射線量は2〜6シーベルトとみられることが分かった。25日に両作業員を検査した千葉市の放射線医学総合研究所が発表した。
国内メディアによると、作業員らが緊急作業時に皮膚に受けることが許容される放射線の上限は労働安全衛生法で1シーベルトとされており、今回はこれを大幅に超えている。国際放射線防護委員会によると、全身に被曝した場合、3〜5シーベルト程度で半数の人が死亡するという。
ただし、放射線医学総合研究所によると、今回はくるぶしから下だけの被曝であるため生命に影響はないという。今はほとんど症状が出ていないが数日後にやけどの症状が出ると予想されるという。この2人とともに作業していたもう1人の作業員は、靴に水が入らなかったため健康状態に問題ない。
◆福島原発で被曝の3作業員、28日退院へ 放医研「健康への影響ない」(産経)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110327/dst11032715450040-n1.htm
◆被曝の作業員3人退院へ…健康に影響みられず(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110327-OYT1T00408.htm
◆東電、2号機の高放射線量を事前把握 作業員らに伝えず(朝日)
http://www.asahi.com/national/update/0326/TKY201103260185.html
東京電力福島第一原子力発電所(福島県大熊町、双葉町)3号機のタービン建屋内で起きた作業員3人の被曝(ひばく)で、3人が作業に入る6日前の18日、2号機のタービン建屋地下で、通常時に比べて異常に高い放射線量を確認しながら、東電は作業員に注意喚起をしていなかったことがわかった。東電は「情報共有が早ければ被曝を防げた可能性がある」と認め、謝罪した。・・・
◆下請け協力会社の悲哀 福島原発(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011032602000026.html?ref=rank
「なぜちゃんと安全を確認しない」「『死にに行け』と言うのと同じだ」。作業員三人が被ばくした福島第一原発3号機の復旧工事。原発で働く下請け作業員からは東京電力のずさんな安全管理を批判する一方、「上から言われればやむを得ない」とあきらめる悲哀も口にした。
「東電が『大丈夫』と言ったんだろう」
1号機で配管の下請け工事をしていた男性(37)は怒りを隠さない。高濃度の放射能に汚染された水が床に広がる作業現場。被ばくした三人のうち、長靴をはいていない二人が、足に水がつかって、被ばくした。
男性は元請け企業の担当者から「いずれ復旧工事があるから、準備しておくように」と言われたが「こんなんじゃ、いくら金を積まれてもやりたくない」と憤る。
震災当時、5号機の原子炉建屋近くにいた男性作業員(62)は「まさか事前の現場チェックをしていなかったなんて」と驚く。
「マル特」と呼ばれ、放射線レベルが高い原子炉格納容器近くで作業をすることもあったが、フィルター付きのマスク、防護服などを必ず着用。「暑いし、大変だったが、それだけ東電は放射線管理をしっかりやっていたはず」と言う。別の配管工事の男性(51)は「未曽有の事故で情報が混乱したため、注意が足らなかったのではないか」と推測する。
被ばくした三人のうち、一人は作業を請け負った関電工の下請け社員。電力会社を頂点とする原発ピラミッドでは、さらに底辺にいる下請けが危険な仕事を任されるとの見方は根強い。彼らは「原発ジプシー」と呼ばれ、定期検査ごとに全国各地の原発を渡り歩く。
その一人で、二十五年近く働いた男性(74)は「原子炉内のように放射線量が多いところでは、線量計を外して仕事をした。上に『できません』と言いたくないから」と話す。「危険な目には何度もあったけれど、けががばれたら仕事が回らなくなる」とも。
「原発から仕事をもらって恩がある」と話すのは福島第一原発で塗装業者として働く地元、福島県双葉町の男性(61)。「みんな覚悟ができている。そうじゃないと生活できない」と、被ばくの不安を打ち消すようにきっぱりと語った。
◆原発作業員3人が被ばく、2人は病院搬送(日刊スポーツ)
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20110325-752666.html
東日本大震災で事故が相次いだ福島第1原発の3号機で24日昼すぎ、ケーブル敷設作業をしていた作業員3人が被ばく、うち2人が病院に搬送された。東京電力の発表によると、3人はタービン建屋で、水につかった状態で復旧作業をしていたという。被ばくした放射線量は173〜180ミリシーベルト。3号機では23日夕に黒煙が上がり作業員を一時避難させていたが、この日午前から復旧作業を再開していた。
東電などによると、被ばくした3人は20〜30代の東電協力会社の作業員。うち2人は両足の皮膚に放射性物質が付着していたため、除染後、福島県立医大(福島市)に運ばれた。ほかの放射線に比べ、皮膚への障害が大きい「ベータ線熱傷」の疑いと診断され、千葉市の放射線医学総合研究所に転院するという。現場付近の作業員には一時退避の指示が出され、復旧作業は再び中断している。
東電によると、3人は24日午前10時半ごろ、原子炉建屋に隣接するタービン建屋に入り、真っ暗な地下1階でケーブル敷設作業を開始した。上下に分かれた作業服の上に、水ぬれを想定した防護服(アノラック)を着用。手にはゴム手袋をはめ、顔面に活性炭入りの全面マスクをつけていた。
床には深さ約15センチの水たまりがあり、3人はくるぶしまで水につかって作業。3人のうち2人は、長靴ではない普通の作業靴だったため、中までびしょびしょに。3人の被ばく確認後、放射線管理者が現場を計測したところ、水たまりの表面が毎時400ミリシーベルト、空間線量も同200ミリシーベルトあったという。
本来、この日は作業員の誰かの被ばく線量が20ミリシーベルトを超えた時点で打ち切りの予定だった。作業員が付けた線量計は設定値を超えると大音量で9分間鳴り続けるはずだが、3人は40〜50分作業を継続。東電は「(普段はつけない)マスクで聞こえなかったのかもしれない」と説明したが、外部からは「鳴りっぱなしでも作業を続けたのでは」との指摘も出た。
原発作業員の被ばく線量の上限は、通常年間50ミリシーベルトで、緊急時のみ100ミリシーベルト。だが厚労省は今回の事故対策に限り250ミリシーベルトまで上限を引き上げており、累計被ばく線量が100ミリシーベルトを超えた作業員は、この日の3人を含めてすでに17人いる。一般に被ばく線量が500ミリシーベルトに達すると、リンパ球減少などの影響が出始めるとされる。高い放射線量のもとでの復旧作業の難しさが、あらためて浮き彫りとなった。
参考リンク
原発おいしいれすハムハム(ネットゲリラ)
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2011/03/post_5ab8.html
・・・原発で食っているのは、ナニも御用学者や政治家ばかりではない。つうか、それで渋谷に40億の豪邸まで建てて、税金払ってるのかね? というようなお方もいらっしゃいまして、
minorucchu ジャーナリスト 田中稔 94 年、福島第一原発7、8号機増設計画の見返りに130億円を投入じたサッカー施設「Jヴィレッジ」建設工事。東電から前田建設工業、水谷建設を経てフィクサーSを経由し工作資金が政界に流れた、と言われた。当時、特捜部から睨まれた渦中の人物が東電顧問の荒木浩氏だった。#seiji
minorucchu ジャーナリスト 田中稔 その荒木浩顧問こそ、今日の東電の隠蔽体質を象徴する人物。02年、福島原発原子炉内のひび割れを隠蔽したことが発覚し荒木氏は会長を辞任。総務畑を歩んだ「保守本流」で、企画畑の勝俣恒久会長や資材畑の清水正孝社長とは違う。原発利権の闇を暴くには荒木人脈を洗い出すことが急務だ。#seiji
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