東電が給水に必要な人員を残し、７５０人を避難させたということは何だったのか？
海水注入では一時しのぎにしかならず、問題は解決しないということは分かりきっていたはず。ということは、５０人を玉砕覚悟で申し訳に残し、復旧をあきらめたということではないか。
政府が遅まきに乗り出してきて、放水、電源回復と進めているが、本当にあの爆発の後でも冷却システムは機能するのだろうか。原子炉建屋内にも入れないというのに、復旧工事が出来るのだろうか？
不安になることばかりです。これでまた冷却装置が稼動しないなどということになればどうなるのでしょう。時間ばかりがたち、放射能汚染が進む一方です。

ーーーーー
『東京電力は燃料が出す熱を十分、抑えることができていないとみて、別の配管からも水を入れ、炉心の冷却を強化しました。』
NHK報道局科学文化部
ーーーーーー

一つ良い方法がありました。上の記事にあるように、給排水の弁は複数有るようです。ならば仮設の２次冷却システムを造れる筈です。しかもそこは作業可能みたいです。

外部に覆水器を設置し、海水からの冷却システムを造る。その覆水器の中を原子炉からの蒸気を取り出して通し、水にしてまた原子炉に戻してやれば、冷却システムが稼動したのと同じことです。
この位のことは、国の総力を挙げてやれば簡単に出来るはずです。冷却システムの復旧の見込みが立たないのなら、早めにこういう方法を取るべきです。

このようなことも東電や政府は考えつかないのでしょうか。そして国民はじわじわと来る放射能汚染を待っているしかないのか。

私は火星に別荘があるので平気です。

今回の放射能汚染は人災であり、別の方法があったと思う。
早く廃炉なんだからコンクリートで埋めてしまうべきなんでは？