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■読売は【福島第一原発一号機 核燃料溶融(メルトダウン)の可能性】という報道を行っています。
今まで海外ではこのような指摘がされてきていましたが、日本では「報道規制」があり殆ど報道されず、殆どの国民は「知らなかった」事実となります。
国の原子力政策の安全規制を担う、原子力安全委員会の班目委員長は23日夜、事故後初めて記者会見を開き、原子炉の被害について尋ねられ、以下のような発言をしているのです。
■「爆発した1号機の核燃料はかなり溶融している可能性がり、2、3号機に比べて最 も危険な状態が続いている」
■「原子炉内の温度、圧力の異常上昇が続き危険な状況にさしかかっている。
■「(炉心が入っている)圧力容器の蒸気を放出する弁開放を行い、炉の破壊を防ぐ検 討をしている」
■「1〜3号機の原子炉の燃料棒は露出し、海水の注水作業が続けられている」
■「メルトダウンしている可能性があり、危険な状態が続いている」としており、一部 で指摘されています【原子炉爆発】がいつ起こっても不思議ではない状態になってい ると示唆しています。
この爆発を防ぐために容器を解放し、中の高濃度の放射能を放出するとしており、これで更に濃い放射能が放出されることになります。
原子炉の「暴走」が始まっていると公式に述べていますので、今後は今まで隠してきた事実をすべて明らかにして、国民を避難させる時期に来ていると言えます。
政府が国民が混乱するからとして避難命令を出さないのであれば、原子力安全委員会の委員長の見解で、今までこのような欠陥原発を放置してきたせめてもの罪滅ぼしに、一人でも多くの国民を救うためにも「国民へのメッセージ」を出し、避難を呼びかけるべきだと言えます。
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