http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/652.html
Tweet |
「このままでは餓死する人も出かねない」
と新聞で読んだ。
「福島市の野菜は出荷禁止」と。
郡山市の水道水もそろそろ危ないらしい。(新聞で読んだ記憶では。違ったら訂正して。被災者の頭は混乱している。)
信じられない。私たちは19日まで郡山の避難所にいた。そこは物資は大量にあった。私たち避難民は十分な食料を与えられていた。郡山市内のラーメン店による「炊き出しの豚汁」も振る舞われた。市内の菓子店(特に柏屋)から連日まんじゅうなどの差し入れが豊富にあった。水も水道サービスが復帰するまでは新潟・群馬・長野などの各県の自衛隊がタンクから市民に給水していた。巨大地震発生から数日で市の水道サービスは復興し水洗トイレが使えるようになっていた。
そんな快適で申し分のない郡山だったのに、今は水も汚染されて飲めない、物資も届かない、というのか。
信じられない。今ここ埼玉の避難所にいて、日本に物資は十分ある、と感じる。物流が滞っているのだ。南相馬市・福島市・郡山市の空や水が汚染し始まったからとらっくのうんてんしゅもビビっているのか。
物流の麻痺は更に多くの難民を送出する。自衛隊を振る活動させるわけにはいかないのか。全国に有り余っている水・食料・ガソリンを一刻も早く福島県の各地に届けてほしい。
「自宅待避」地区の南相馬市にいったん避難した医師たちも戻っているとか。避難したくても出来ないお年寄りたちや、家畜やペットを置いて避難は出来ないと残り続けている人々にとって大きな心の支えになっている。
一刻も早い自衛隊出動を切に望む。
それと「人体に影響のない放射線量」とは何を基準にしているのか、政府・東電は明らかにしてほしい。数値に一貫した物が感じられない。
被災者を除洗する測定値の基準値も1マイクロシーベルトから10マイクロシーベルトへいつの間にか変わったりしたのもその一例だ。
「汚染されたほうれん草も洗えば大丈夫」などという表現は、国民の間に混乱・あるいはパニックを引き起こす元になる。
セシウムは飛ばない、というのが常識だったが、実際は第一原発から60〜70キロも離れた川俣市・伊達市などの野菜に検出されるようになった。今までの常識では考えられないことが次から次へ起こっている。難しいだろうが、政府はぜひ一貫したぶれない数値情報を出してほしい。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素7掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。