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1号機中央制御室も通電=炉内温度、400度以上−福島第1原発
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2011032300113
東日本大震災で深刻な状況が続く東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で23日、1号機中央制御室の計装用電源に外部電源がつながり、1号機の原子炉内の温度が400度以上になっていることが分かった。また、東電は同日、3、4号機に外部電源を利用し、中央制御室と補給水系ポンプの復旧作業を実施。長いアームを持つコンクリート用高圧ポンプ車による4号機の使用済み核燃料プールへの放水も始めた。
東北電力送電線からの外部電源は22日、1〜6の全号機に接続された。5、6号機は既に安全な冷温停止状態にあるが、1〜3号機の原子炉と1〜4号機のプールは、消防ポンプなどによる海水注入量が減って燃料棒が再び露出すれば、大量の放射性物質が放出される可能性が高い状態が続いている。
東電は22日夜、3号機の中央制御室の照明を点灯。1号機も原子炉内の状態を計測する機器に電源が入った。4号機についても、照明に続いて計器や空調の復旧作業に取り組んだ。3号機では、原子炉とプールの注水に使える補給水系ポンプの作動試験を行う。
一方、1、2号機は補給水系ポンプのモーターが海水をかぶって状態が悪く、1号機には代替機を搬入し交換する。1〜4号機では、本来の冷却装置で重要な役割を果たす残留熱除去系ポンプなどの調査がまだできていない。(2011/03/23-11:06)
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