http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/544.html
Tweet |
(回答先: 福島第一第二原発事故を予見していた共産党吉井英勝衆院議員(京大工学部原子核工学科卒)の2005-07の国会質問(その1) 投稿者 gataro 日時 2011 年 3 月 22 日 08:08:17)
原発の危険追及した吉井質問ネットで反響/「完璧に問題点予見」
「しんぶん赤旗」 2011年3月22日 2面
「完壁に問題点予見し指摘している」「非常に論理的でぐうの音もでない」「こうな
ると人的災害か」――。
日本共産党の吉井英勝衆院議員がかつて行った、今回の福島第1原発事故と同様の事
態を予測しつつ対策を迫った国会質問に、インターネット上でこんな反響が相次いでい
ます。
ニュースサイト「Ceron」(セロン)が紹介した吉井氏の衆院予算委員会での質問(2006年3月)。地震による原発のバックアップ電源破壊や津波による機器冷却系喪失により、最悪の場合には炉心溶融、水蒸気爆発、水素爆発が起こりうることを具体的に追及していました。質問により、津波による5bの引き波が発生した場合、日本の原発の約8割にあたる43基で、冷却水が一時的に海から取水できなくなることが明らかになったことも紹介しています。
同質問を読んだ多くの人がサイトヘ「これ読むと、今の事態を完璧に予言していて震え上がった…。こうなったらイデオロギー論とか二の次!一貫してもの言う人のことにもっと耳を傾けなくては」「驚いたな。ほぼ完璧な予測だ。緊急停止後の冷却系が原発の泣き所だったんだ」などの書き込みをしています。
さらに、「今回の事態は『想定外』ではない。今回の事態は、あらゆる人間が考えを尽くして予想した全てを上回る、とかではない」などと、吉井氏の指摘を顧みず「安全
神話」を振りまいてきた政府や東京電力ヘの非難が多数寄せられています。
中には、「今は、現状打開が最優先」とした上で、「落ち着いたら、大反省会をしま
しょう」とのコメントも。そこからは、目の前の危機回避に全力をあげつつ、「安全神
話」との決別と全国の原発の総点検、さらには原子力から自然エネルギー利用へと政策
を抜本的に転換する必要性も浮かび上がってきます。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素7掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。