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出典
ttp://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819496E3E7E2E2998DE3E7E2E1E0E2E3E39EEBE3E2E2E2;p=F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E4;o=F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2
中部電、12メートル超す防波壁を計画 浜岡原発で津波対策追加--[日本経済新聞]
2011/3/16
中部電力は15日、浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)で新たな津波対策を実施することを明らかにした。2〜3年以内をメドに、海岸線と原発施設の間に、高さが6メートル以上、海水面から見て12メートル以上になる防波壁を長さ1.5キロメートルにわたって新設する。
海岸線と原発施設の間には津波対策として、既に高さ10〜15メートルの砂丘を造成している。新たな防波壁は砂丘と施設の間に建設し、二段構えで津波を防ぐ形にする。また、原子炉の炉心を冷却するに使う海水ポンプの電動機の回りに防水板を1年以内に設置する。
東日本巨大地震では、東京電力の福島第1原発が、津波被害を受け、原子力災害の一因となった。浜岡原発についても地元の御前崎市などから中部電に対し、津波対策のさらなる強化を求める声が上がっている。
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[コメント]
浜岡原発が絶対に安全なら、地震が発生して1週間もたたないこの時期に防波壁を建設するなんて計画をぶち上げる訳がない。
理由はひとつだと思う。浜岡で大事故が発生すれば、中部電力の本社がある名古屋も直撃されるので、役員がビビッタとしか思えない。(浜岡原子力発電所と名古屋は福島と首都圏よりずっと近い)
よく、千年に一度の(発生確率の)災害だから、もう起こらない等という馬鹿げた主張をする輩がいるが、確率論では、そのような事象は普段はぜんぜん起きないか、一度起きると度々あるいは連続して発生するとされている。
つまり千年に1度の発生頻度は「1000年毎に周期的に起きるのものではない」のに、一部のマスコミや御用学者はその事を知りながら安全を振り回している。(※周期的に起きるようであれば、それは確率ではなく恣意的な人災そのものだ。)
1000年に一度の事象が実際に起こってしまった状況では、そのような事象が当面は、しばしば、あるいは頻繁に起きることが確率論では主張されている事に注意したい。
わかり易く言えば、一度起きてしまったので、もう起きないという主張は数学的にはまったくの誤りだ。
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