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福島原発「悲観的事態にならず」ロ原子力企業が論評 (東京新聞)
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/512.html
投稿者 Orion星人 日時 2011 年 3 月 21 日 12:25:13: ccPhv3kJVUPSc
 

【国際】
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011032101000050.html

2011年3月21日 06時49分
 【モスクワ共同】ロシア国営原子力企業ロスアトムのキリエンコ総裁は20日、福島第1原発の状況は安定したとして「今後、悲観的な事態が起きないことは間違いない」と指摘した。ロシア国営テレビのインタビューで述べた。
 総裁は、事故はまだ解決されたわけではないとしながらも、放出された放射性物質の大半は風により太平洋側に流れたと指摘。新たな水素爆発の可能性は否定できないが、その場合でもこれまで以上の放射性物質が大気中に放出される可能性はないと断言した。
 一方で、事故発生後に「担当の国際機関が(日本側から)必要な情報を適切なタイミングで受けることができなかった」と述べ、国際原子力機関(IAEA)の監視権限を強化する必要があるとの認識を示した。
 ロスアトムは福島第1原発の事故処理を支援するため、専門家を現地に派遣していた。  

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コメント
 
01. 2011年3月21日 13:05:29: cqRnZH2CUM
無知な人々が心配することによる風評被害や買溜パニック、インフラ破壊などのマイナス効果が今後増えてくることが、一番の「最悪のシナリオ」ということになりそうだ

実際の健康被害は、タバコや塩分の取り過ぎの害による死者などよりも遥かに小さいだろう


http://getnews.jp/archives/105518
2011.03.19 20:23:58 by 深水英一郎(ふかみん) category : ガジェ通 Tags : 地震 寄稿 東北地方太平洋沖地震 東日本大震災 田口ランディ
  

東日本大震災発生直後の東京電力からの報道向け発表より

※この原稿は作家である田口ランディさんのブログに掲載されていましたが、エキサイトブログが19日朝より閲覧不能のトラブルに見舞われているため、急遽ガジェット通信にも転載させていただくことにしました。(ガジェット通信 深水英一郎)

● 「最悪のシナリオ」という脅しに騙されないために
(田口ランディ)

福島第一原発事故が発生してから、さまざまな情報が錯綜しました。非常時に風評被害が出ることは、ネット社会では避けられないかもしれません。実際にはどういう状況なのか。そしてこれからどうなるのか?

3月15日に個人的に知りあった原子力関係者の方たち、さまざまな分野の友人に声をかけて、メーリングリストを立ち上げました。私が最も信頼し、共にダイアローグ研究会を立ち上げた、原子力の技術者である東北大学の北村正晴先生は仙台で被災したために連絡が取れませんでしたが、15日にやっとメールを交換できるようになりました。それで、先生を中心に意見交換ができるような場を作ろうと思いした。

この三日間、非常に活発な意見交換が行われ、さまざまな情報がポストされました。やはり一人で考えていては知りえないことがたくさんありました。ネットワークの大切さを痛感いたしました。

意見交換されたことの主軸は「現状の危険性」「放射線被害」でした。それに関して、被災してご不自由な生活の中でたいへんていねいにお答えくださった北村先生の意見はこちらで見ることができます。

「退避すべきかとどまるべきか」放射線被ばくを深く心配されている方々へ(2011年3月17日午後時点の情報を踏まえて)
http://getnews.jp/archives/105218

また、ネット上で話題になっていた、広瀬隆さんの「ニュースの真相」における発言に関しても、メーリングリスト上で意見交換が行われました。それは、参加者である深水英一郎さんによって、こちらにまとめてアップされています。

広瀬隆氏『ニュースの深層 福島原発事故 メディア報道のあり方』での発言へのいくつかの修正(2011年3月17日放送)
http://getnews.jp/archives/105404

そしてメーリングリストでは「マスコミが言う最悪のシナリオ」の内容がわからない、ということで意見交換しました。「最悪というけれども、その内容を具体的に開示しないとなにが最悪なのかわからない」このような状態では人間の不安は強くなってしまいます。

それに対して、「想定しうる一番悪いケース」の意見交換をし、それはほぼ一致したので、こちらに発表することにしました。

「最悪のシナリオ」という言い方はよくない。メディアで発するべきではない。その内容を説明しないで言葉を独り歩きさせるのは、ジャーナリストや科学者はしてはいけない。具体的に、一番悪い状況ではどうなるのか知りたい。
という発言に対しての、北村先生からの意見です。

※北村正晴 東北大学名誉教授 プロフィール
1942年生まれ。東北大学大学院工学研究科博士課程(原子核専攻)修了。工学博士(東北大学)。研究分野はリスク評価・管理学、大規模機械システムの安全学。

==========北村先生からの意見ここから==========
前段の再臨界可能性に関しても、小生は若干厳しい見方をしておきたいと思います。話が錯綜するので箇条書きにします。「最悪の可能性」というと『どこまでがありうることなのか?』という議論が避けられません。「悪い方のシナリオ」と言い換えさせていただきます。

●(1)
まず、燃料貯蔵プールについてです。プールの中には今のところ海水と一緒にホウ素が投入されたとは聞いていません。設計段階からホウ素入りの仕切りが入っている燃料プール設計もありますが、福島第一発電所は違うように思います。いずれにしてもホウ素はないと考えておいた方が、燃料プールの安全性を評価する上では合理的でしょう。

●(2)
燃料プールが再臨界になる可能性については、簡単な計算評価をすれば一応可能と思います。大学が機能停止していて(編註:北村先生は仙台にある東北大学の名誉教授です)小生の手元には物理定数や核反応断面積のデータがないので今は計算できません。手順としては、燃料集合体中のウラニウム総量(重量、体積)を導出する。それが燃料プール底面に一様に広がって横たわったとして、タテヨコは10m×12mでしたかね。堆積した厚さを計算すると、多分形状的に臨界になりにくいと思います。
通常炉心部分を構成している直径4m、高さ4mの円筒形が臨界になりやすい形状だとするとプールの底に沈んで広がった溶融燃料は、臨界になりにくい(体系外への漏れが大きい)形状になるのではないかと思うのです。
でもまぁ仮に臨界になったとしたら、(5)へ。(現実には燃料の関しては(5)の記述がより正しく、ここ(2)での想定は計算上の仮定です)

●(3)
原子炉の炉心内の燃料(正確には燃料被覆管)が大部分溶けて燃料が圧力容器底部に集まった場合は、燃料プールの場合より相対的に臨界になりやすいかも知れません。この計算も定数データがないと困難ですので、以下、仮に再臨界になったと想定します。

●(4)
その再臨界現象を定性的に考察しましょう。圧力容器の底部を想定します。詳細に言うと燃料がどろどろに溶けて流れながら集まってくるのではなく、燃料被覆管という部分が破損することによって燃料ペレット(小さな円柱状の核燃料)が下部に落っこちてきて集積するように思います。なぜなら被覆管が溶融する温度は、ウラニウム燃料が溶ける温度より大幅に低いからです。集まった燃料ペレットの量がある限度(臨界質量)を超えたときに再臨界状態が出現します。ただしこのシナリオでは、ホウ素の投入量が大きければそれだけ臨界状態が生じにくくなります。

●(5)
その時何が起こるか? これも色々なシナリオがありえます。しかしはっきり指摘してきおくべきことは、その状態をチェルノブイリ事故と類似のものとみなすと大きな誤解が生じることです。チェルノブイリの場合は、飯田さん(編註: 飯田哲也さん。環境エネルギー政策研究所)が引用されている資料(編註:『チェルノブイリ原発事故:何がおきたのか』今中 哲二 京都大学原子炉実験所) にも記されているように「出力上昇率高」(炉周期20秒以下)とか、冷却水が全部なくなったときの反応度添加は+5βであり、フィードバックのドップラー効果は−4βという状況です。反応度印加量が即発臨界を大幅に超えていて、かつ反応度印加速度も大であるという、再臨界では到底ありえない状況が生じています。つまり出力の爆発的上昇に続いて、/炉心部が丸ごと中央ホール空間に浮かび上がり空中で核暴走にともなう爆発が発生した/というような極めて激しい現象が起こっています【この部分,専門語の説明をしていると長くなるので、とりあえず飯田さん向けの書き方ということで読者の皆様ご了解ください。最後で要約補足します。】

●(6)
これに対して、圧力容器下部の再臨界が起こった場合には、そのような爆発的事態は起こりえません。(再度臨界になる→核的出力が急上昇する→反応度フィードバックがかかるがある程度までは出力上昇が続く→どこかのレベルで出力がほぼ安定する→燃料温度が上昇し燃料溶融が起こる→出力と温度がさらに上昇する →溶融した燃料の体積膨張が起こり反応度フィードバックがかかる→臨界状態が解消し出力が少し低下する→また臨界になる)のような形で事象が推移するでしょう。もちろん極めて乱暴な推測にすぎません。しかし、即発臨界や爆発的な事象は起こらないということは言えると思います。圧力容器の中で臨界現象が起こることは、望ましくはないが圧力容器内に燃料が閉じ込められていれば事態の深刻さはチェルノブイリとは比較にならないほど小さいといっていいでしょう。

●(7)
この後、圧力容器の底部が破損して溶融した燃料が漏れ出るというシナリオになります。しかしその後にもなお今度は格納容器内で臨界が継続する事態は空間的な広がりから言ってとても考えにくいと思います。この段階以降でさらに臨界状態が継続し格納容器や建物底部を突き破るというチャイナシンドローム(これも説明略。すみません)のような事態は考える必要はないでしょう。そして不完全ながら格納容器が機能していれば、放射性物質の直接的大規模放出は回避できます。「悪い方のシナリオ」としてはこの段階まで推測しておけばいいのではないでしょうか?

わかりにくいと感じられたメーリングリストメンバーの方々には申し訳ありません。以下、考察の結果を簡潔に要約します。

【判断1:】
燃料プールで燃料が溶融し,そこで原子炉臨界状態が出現するという再臨界現象はおそらくは起こらない。(なおホウ素投入はないと仮定している)

【判断2:】
再臨界状態が起こる可能性は圧力容器内部の方が相対的に高い。(こちらの場合もホウ素投入の効果はある。しかし再臨界を抑止できると保障することまでは困難)

【判断3:】
再臨界は望ましくないことは当然であるが、実害はチェルノブイリ事故とは比較にならないくらい小さい。爆発的事象は起こらない。再臨界による中性子放出量の増加は圧力容器、格納容器、遮蔽壁が存在しているので中性子線による住民への悪影響は生じない。

【判断4:】
以上を要するに、苫米地さん(編註: 苫米地英人さん、脳機能学者)のブログで引用されている「1つの原子炉がメルトダウンしても、被害が出るのは50キロ圏内。2つ以上の原子炉がメルトダウンしても、被害はあまり変わらない。現在の20キロ圏内の避難勧告は、妥当な判断。」という記述は理にかなっていると考えます。

なおチェルノブイリ事故相当のシナリオにならないと考えれば、藤本さん(編註: 藤本由香里さん、明治大学准教授)が今懸念されている、地下水汚染や食物を通じての内部被ばくの可能性も小さいと思います。
==========北村先生からの意見ここまで==========

他のメンバーからも、具体的な「悪い状況」に関しての意見や情報が届きました。

「最悪ケース:もし福島原発の水が失われたら」
The Worst Case: What If the Water Ran Dry in the Japanese Reactors?
(サイエンス誌18 MARCH 2011)
―–
この記事では炉心と燃料プールについて再臨界や水蒸気爆発などの最悪シナリオの可能性を認めつつ、その可能性は低いだろうと締めています。
http://news.sciencemag.org/scienceinsider/2011/03/the-worst-case-what-if-the-water.html
―–

さまざまな見解は、おおむね、北村先生のご意見と一致したために、私たちはやっと具体的に「もし電源が復旧せずに冷却ができなかった場合、どうなるのか」という問題に対して、信頼できる予測を手に入れたとして、ずいぶんとほっとしました。

くり返し、要約を記します。

「事態が悪化した場合」の具体的な予測は……
―–
【判断1:】
燃料プールで燃料が溶融し,そこで原子炉臨界状態が出現するという再臨界現象はおそらくは起こらない。(なおホウ素投入はないと仮定している)

【判断2:】
再臨界状態が起こる可能性は圧力容器内部の方が相対的に高い。(こちらの場合もホウ素投入の効果はある。しかし再臨界を抑止できると保障することまでは困難)

【判断3:】
再臨界は望ましくないことは当然であるが、実害はチェルノブイリ事故とは比較にならないくらい小さい。爆発的事象は起こらない。再臨界による中性子放出量の増加は圧力容器、格納容器、遮蔽壁が存在しているので中性子線による住民への悪影響は生じない。

【判断4:】
以上を要するに、苫米地さん(編註: 苫米地英人さん、脳機能学者)のブログで引用されている「1つの原子炉がメルトダウンしても、被害が出るのは50キロ圏内。2つ以上の原子炉がメルトダウンしても、被害はあまり変わらない。現在の20キロ圏内の避難勧告は、妥当な判断。」という記述は理にかなっていると考えます。
―–

この意見への支持は私だけの判断ではなく、複数で検討した結果であるので、みなさんにも情報を公開したいと思いました。(メーリングリストにポストされたものを原文のまま引用しています)

現在、放射線量は上昇していません。これから冷却装置が作動していけば、さらに現場の放射線量は減少、これ以上の被害が拡大する可能性はどんどん小さくなっていくのではないかと思われます。

以下に、放射線量を正確に知るための情報を付け加えます。
ご自身でチェックなさってください。

つくば市の高エネルギー加速器研究機構放射線科学センター(通称KEK)の専門家からの情報です。
―–
下記、「お知らせ」ページから
 http://www.kek.jp/quake/radmonitor/index.html
に移行して、3月16日の分を見てください。
測定結果から、環境放射線レベルは着実に減少しています。
またこのリアルタイム表示は、仮に今後,放射性物質の放出があった場合の第3者モニタリングとしての意味も持つでしょう。国や東電による「情報操作」などは不可能だと思います。
―–

ネット社会はいろいろリスクもありますが、こういう非常時に簡単に皆が意見交換し真実を追究することができるすばらしい社会でもあります。そのことを痛感しました。私たちは簡単につながることができる。いまはこのネットという道具を使えば「最悪のシナリオ」という無自覚な脅しにも、無力ではなくなりました。

※文責 田口ランディ

※この原稿は田口ランディさんよりご寄稿いただきました。田口ランディさんのブログ


※ブログニュース記者・編集者のみなさんへ:震災記事に関して相互協力を提案します。
参加サイト:ユウノマニアックス, ギズモード・ジャパン, ライフハッカー, Kotaku JAPAN,J-CASTニュース,ガジェット通信
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02. 2011年3月21日 13:14:30: cqRnZH2CUM
ミャンマーなどはサイクロンで数十万人が死んでいるが
大体、災害自体よりも、社会が未成熟なための人災(インフラ不足、飢餓、病気・・)の方が大きい

特に福島からの避難民を断るような愚かで利己的なホテルの経営者には厳しいペナルティを課す必要があるだろう


03. 2011年3月21日 13:17:49: 3agGQPqCIU

東京消防庁、被曝と戦い放水…家族「救世主に」

 目に見えない「放射能」との戦い――。

 東京電力福島第一原子力発電所に派遣され、3号機の使用済み核燃料の一時貯蔵プールに放水した東京消防庁の緊急消防援助隊は、被曝(ひばく)の危険にさらされながら、懸命の活動を続けた。同隊隊長らが行った19日の記者会見から、「恐怖の連続だった」という7時間半の任務が明らかになった。

 18日午後5時過ぎ。同隊が現場に到着すると、想像もしていなかった光景が広がっていた。

 事前の計画では、3号機そばの岸壁から送水車を使って海水をくみ上げ、高さ22メートルから放水できる「屈折放水塔車」を投入する予定だった。しかし、周辺は津波に流された大量のがれきが散乱。送水車が岸壁に近づくことすらできない。

 いったん撤退し、作戦を変更。3号機よりもさらに北側にある1号機の北東から海水をくみ上げることになった。ただ、屈折放水塔車まで海水を送るため必要なホースの長さは、約800メートル。車両に乗ったままホースを延ばしていったが、がれきに阻まれ、残り約350メートルは隊員が外に出て、手作業で連結するしかなかった。

 当時、3号機周辺の放射線量は60ミリ・シーベルト。極めて高い値に達しており、作業が長引けば、隊員たちが被曝する恐れが高くなる。

 「いかに短時間で活動させるかを考えた」。高山幸夫隊長(54)は、防護服を着用した約20人のハイパーレスキュー隊員を率いて、長さ50メートルで100キロ近い重さのホース7本をかつぎ、手作業で連結していった。

 近くでは、放射線量を測定する別の隊員らが見守っている。作業時間は15分間。ようやく総延長800メートルのホースが一本につながった。

 送水作業が始まったのは、現場到着から7時間半後の19日午前0時30分過ぎだった。1分当たり約3トンもの大量の海水が、勢いよく3号機棟内にある貯蔵プールめがけて放水された。

 厳しい任務が終わった19日深夜、東京・大手町で行われた記者会見。同隊の佐藤康雄総隊長(58)は「これから出動してくるよとメールしたところ、妻から『日本の救世主になってください』と1行の返事が来ました」と明かした。冨岡豊彦隊長(47)は、心配をかけた隊員の家族のことを気遣い、「本当に申し訳ない。おわびとお礼を申し上げたい」と目を赤くして語った。


 ◆警視庁機動隊「任務を全う」

 同原発3号機で17日夜に放水作業を行った警視庁機動隊を指揮した警備2課管理官の大井川典次警視(56)が20日、東京・霞が関で記者会見した。大井川警視は「限られた条件の中で任務を全うできた」と振り返った。

 17日午後7時過ぎから約10分間行われた作業では、機動隊の高圧放水車が3号機に向けて計約44トンを放水。重さ約10キロの防護服を着用した大井川警視と機動隊員4人が車外で作業にあたったという。

 大井川警視は「全力を尽くしてくれた」と機動隊員をねぎらった。また、現場では東京電力社員が誘導などで立ち会ったといい、「危険な現場で黙々と働く姿をみて、少しでも役に立ちたいと思った」と語った。大井川警視は「余計な心配はかけたくない」と出動前には妻に電話で「福島に行ってくる」と短く伝え、原発のことはふれなかったという。

(2011年3月21日11時14分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110321-OYT1T00100.htm?from=top


04. 2011年3月21日 13:30:49: 8Er25TXJOQ
>実際の健康被害は、タバコや塩分の取り過ぎの害による死者などよりも遥かに小さいだろう

・・・という話と同様な話を聞いた。身近な高齢者であるが、放射性物質による被害まれな現象であるから、当然、習慣とするたばこや毎日の塩分摂取とは全く違うのは明かなのにこういう前提で事実を流布する。

 
裁判で全く違う判例をさもそういう風にみえるようにくっつけてくる相手方の元官僚の弁護士がいたが、彼らのほとんどはみんな同じレベル。
これら文書を良く読めばこの程度の矛盾ははっきりしてくるので、よく読んで、よく考えて行動してください。


05. 2011年3月21日 13:31:02: xFo3PP38Cc
ハイパーレスキュー隊の皆さん、原発で決死の覚悟で粛々と懸命の仕事を続けておられる皆様、尊敬と敬服と最高の感謝の気持ちを込めて、御礼申し上げます。1時間当たり100ミリシーベルト以上の、極超高濃度放射線被爆下で、行われる懸命の作業に世界の人々が救われます。
世界は決して放射能を出す武器や産業機械を消滅させなければなりません。
地熱や太陽などのエネルギーだけで地球の全エネルギーを十分にまかなえます。
太陽が地球に降り注ぐエネルギーは、たった1時間で全世界が消費する全エネルギーの1年分と同じ量だと言う事を国民は知っています。
管理停電がまやかしの施策である事も国民は承知の上、停電時に何かCIA組織が国民に向けて、テロ行為を仕掛けてくる事を懸念し、町の住民は、近所の創価や統一教会キリスト系のモルモン教や米軍の特殊部隊を常時無停電監視装置でチェックしています。日本全国で覚醒した多くの市民が、停電の裏で行われている悪巧みは何かと、鵜の目、鷹の目で日本国中監視中です。韓国でも台湾でも中国でもアメリカでも欧州でも中近東でも東南アジアでも全ての民衆が連携してネオコン世界寡頭勢力の悪巧みを、常時監視しています。株や債権や金融商品の詐欺取引も米国ドルの紙くずもそして、世界寡頭勢力の家族やその人自身も、欧州貴族も、パチモンの天皇も全て監視し、次の動きを常時監視していますよ。

06. 2011年3月21日 13:31:41: ibwFfuuFfU
金融市場が絡んだサボタージュの可能性は常にある。毎度同じようなプレーヤーも登場してるし

07. 2011年3月21日 13:35:45: S3TKMui7JE
01、
冒頭から「無知な人達」として講釈を垂れているが、現段階で今後どうなるか誰にも分からないじゃないか。
楽観論を振りまいたからと言っても最悪の事態にならないという保証にはならないぞ。

08. 2011年3月21日 14:56:41: n8Yh3C7Rng
>>1 さん

当方原発のことはそれほど詳しくなく、しかもざっと読んだだけですが

要約すると、ここで言っているのは

「まず、かくかくしかじかの理由で再臨界が起きる可能性は小さい。
次に、仮に、万一、起きたとしても、チェルノブイリ級の被害が出ることはない。」

ということだけのようですね。となると次の疑問が残ります。

再臨界が起きなくとも、フル・メルトダウンによって水蒸気爆発が起き、それによって放射性物質が拡散する可能性はどう評価しているのでしょうか?
(7)の後半でその可能性も小さいと言っているようでもありますが、臨界の話だけをしているようでもあり結局よくわかりません。

そういう恐れがあるのなら、
6つの原子炉がきわめて近接して設置されていますから、6つの原子炉のうち1つでも何らかの爆発が起きれば、他の原子炉にも近づくことが不可能になり、制御できなくなると思われ、爆発が連続する可能性があります。
1つの原子炉だけが問題だったチェルノブイリに比べて置いてある核燃料(使用中と使用済みを含めて)が格段に多いと聞いていますが…

再臨界・臨界状態の継続だけが問題なんでしょうか。違うと思います。
掲載の議論は、ごく一面しか見ていないようで危惧しています。


09. 2011年3月21日 15:14:07: DhMjC6G9OE
日本には便利なことわざがある。

 「嘘も方便」

本当のことを知らせるよりも「嘘」を言ったほうが、相手にとって遥かに
「有益」な場合、指導者を自認する人々はどうすべきか。

 「原発は絶対安全であり重大事故は杞憂。」
 「巨大地震や大津波は近い将来くることはない。」

もしもこのような前提の戦後でなかったならば、我々は現在の繁栄を謳歌できただろうか。原発を造るわけにはいかず東京は常に電力不足や大気汚染に悩まされ、東北地方だって大地震や大津波を想定していたら「町や村」自体が現在の場所に存在し得なかったろう。今回のような大津波に対応できる町つくりなどできなかったのだから。

 今回の原発事故も、諸外国のような住民の「80キロ以遠に退避」は実際問題として不可能なのである。20キロが精一杯だ。すべてのマスコミや学者、大衆もを動員して
「安全です。あわててはいけません、冷静に。」と言い続けることが日本政府にできる唯一のことじゃあないか。その結果、何百万人に致命的な影響を与えてもである。

 真実を皆に伝えることが自分らの天命だと信じきっている方々は、嘘も方便という名言を噛み締めるべきであろう。その嘘に悪意はないのだから。国民のためを思っての嘘である。デマや陰謀論の嘘とは違うのだ。


10. 2011年3月21日 15:30:25: S3TKMui7JE
09、
君の論法によれば、戦争中の大本営発表で国民が踊らされその結果のボロ負けの降伏で、国民が塗炭の苦しみを味わった歴史も「ウソも方便」となるのかな。
尤も敗戦直後の大食糧難を知らない世代だろうが。

11. 2011年3月21日 15:41:04: cqRnZH2CUM
>再臨界が起きなくとも、フル・メルトダウンによって水蒸気爆発が起き、それによって放射性物質が拡散する可能性

フル・メルトダウンというのはチャイナシンドロームのような事態を想定していると思うが
現状では、かなり冷却体制も整ってきたし、そうなる可能性は、ほとんどないだろう
(よほどバカなことをすれば別だが)


12. 2011年3月21日 15:59:34: cqRnZH2CUM
>>04

誰も健康被害が0とは言ってないだろ
それよりも無知な人間による差別や風評被害など人災が大きいだろうと言っている


13. dragon-mee 2011年3月21日 16:06:18: hZX2GIcEoeCiI : ZdVgBrd8W6
はたして原発がないと、日本の経済発展はなかったのでしょうか? 原発に頼らずに産業を維持している国は、結構あると思うけど。そもそも原発は、出力調整が機敏にできないので、昼10で夜3になるような電力消費を考えると、結局のところ火力と併用しないと使えないわけでしょ。嘘も方便というけど、今回の場合は、情報コントロールしようとしてるのがバレバレで、政府や大マスコミの発表や報道を、信じない人が多くなってる点じゃないでしょうか。

14. dragon-mee 2011年3月21日 16:32:32: hZX2GIcEoeCiI : ZdVgBrd8W6
これまでバカな対応を取り続け、バレバレの嘘を言い続けてきた現政権のことですから、この先思わぬ悪い展開になることも、考えられなくはないと思います。それと、問題は、嘘が国民のための方便じゃなくて、自己保身もしくは原発官民学複合体の利害からと思われる点なのでは。太平洋戦争で、軍が組織の論理で、負けるとわかった戦争に国民を巻き込んだように、そうした利害や保身で、国民が犠牲になる可能性は大いにあると思われます。

15. 2011年3月21日 16:42:17: dy1fFcEFzB
八代嘉美

http://synodos.livedoor.biz/archives/1709878.html

「一つの原子炉がメルトダウンしても避難は50qでよい。2つ以上の原子炉がメルトダウンしても被害はそれ程変わらない」というのは恐らくここからの引用だと思う。あまりにもアホすぎて「根拠は?」と言いたくなる。この八代嘉美という人物はもう一つの寄稿で「ヨウ素もセシウムも生物の体内に入ると半減期が短くなる。尿や汗で出る」といった事を言っている。(プルトニウムについては言及なし)
そんなに「安全」なら別にホウレンソウや牛乳も普通に出荷すればいいのに。そう主張したらどうだろうか。
確かチェルノブイリでは遺伝に何の問題も無かったとかも書いていたと思う。へーそうだったか?


16. 2011年3月21日 18:09:39: n8Yh3C7Rng
>>1 
>>11 さん

「フル・メルトダウン」と書いたのは、原子炉内の燃料棒が高熱で融けて格納容器の下に突き抜ける状態という意味。そしてその燃料がどこかで水蒸気と触れて爆発を起こす、 というケース。あなたはその可能性を全面的には否定しないわけですね。

そして、書き忘れましたが、原子炉内ではなく
使用済み燃料貯蔵プールの燃料が高熱を発して燃え出し(これは別に臨界とは関係なく、現にすでに燃えた可能性もあります。今はそうならないよう必死で水を注いだりしているわけですね)、放射性物質を飛散させるというケースも考えられます。

冷却は現状とりあえずうまくいっているけれども、いつどんな不都合が生じるか、はっきり行って不透明。何しろ原子炉も燃料貯蔵プールも、6つもあるんですから。

そういう状況で、「臨界の可能性」だけを否定した楽観論に説得力はない、ということです。


17. 2011年3月21日 18:13:57: DhMjC6G9OE
この地震の直後、おそらく福島原発事故が顕在化した後で地震から5−6時間
あとだろうと思う、菅総理はオバマ大統領と直接話した。オバマ大統領は福島原発
を心配し「大丈夫か、我々は物的・人的なあらゆる支援を行う。」と申し出たが菅総理は「大丈夫です。我々だけで十分対処できます。」と辞退したという。オバマ大統領はアメリカの原子力専門家と直接話すように勧めその手配をした。アメリカの原子力専門家の協力でアメリカにある原子炉冷却剤を急遽軍用機で日本に輸送する事になったという。その後の状況は知らない。(以上MSNからの記事だと思う。)

 アメリカやロシアの専門家や技術陣に援助を求め最良の処置がされていれば現在のような惨事にまで悪化しなかったかもしれない。水素爆発や火災などは避けられたと推測する。放射性物質の放出もずっと小規模で済んだかもしれない。初動対策
にしくじってしまったのだ。原因は、菅総理が関電の「大した事象ではありません。安心してください。」というような言葉を信じてしまったのである。関電も菅総理も最悪の事態を想定できず希望的予想で動いてしまった。

 「安全です。心配ありません。」をいう自分の嘘を自分で信じたのだ。誰も「嘘も方便」とは思わないぞ。

 今もまだ福島原発事故は収束していない。予期せぬ事象はいくらでも起こり得る。国民を嘘で安心させていると、再び大きな過ちをおかしたことになるかもしれない。今からでもアメリカやロシアに全面援助を請うべきだ。いや事故処理の指揮を日本は放棄するべきだろう。自衛隊や消防隊員が現場で放射線を浴びるだけに徹する。


<嘘も方便というけど、今回の場合は、情報コントロールしようとしてるのがバレ<バレで、政府や大マスコミの発表や報道を、信じない人が多くなってる点じゃな<いでしょうか。
 8割の日本国民は政府の発表を信じていますからご心配なく。日本のすごいところです。戦前・戦争中の大本営発表でさえ皆信じたのですから。


 


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