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http://blogs.yahoo.co.jp/lifeartinstitute/42716628.html
逃げた米第7艦隊
2011/3/15(火) 午前 11:28
危機に直面して初めて誰が真の友人か、分かる。
産経新聞は例のごとく「日米同盟を深めて国難を乗り切ろう」と寝ぼけたことを言っているが、東日本大震災救援に急派されたはずの米第7艦隊が原発被害を怖れ東北沖から逃げていたことが明らかになった。
「一時退避」と言えば聞こえは良いが、現地作業員が炉心溶融を防ぐために負傷者を出しながら必死の作業をしている最中であるだけに、「トモダチ」が透けて見えてくる。
米軍は13日に原子力空母ロナルド・レーガンのほか、横須賀、佐世保基地所属の艦船など計14隻を展開させ、沖縄の海兵隊も投入する派手な「トモダチ作戦」を展開した。
ところが、米海軍第7艦隊(横須賀市)は14日、「急派した艦船と航空機を福島第一原発の近海から一時退避させた」と発表し、支援活動を中止した。
災害救援に携わったヘリコプター搭乗員らから低レベルの放射性物質が検出されたことを理由に挙げている。
http://www.asahi.com/international/update/0314/TKY201103140372.html
救援を待つ多数の「トモダチ」を見捨て自分らだけ安全地帯に逃げたのだが、人道支援の表看板に隠された不純な動機で開始された「救援活動」の底が割れたということだろう。
地震直前、メア米国務省日本部長が普天間飛行場の県外移設を求める沖縄に対して「沖縄の人々はゆすりの名人」と暴言を吐き、沖縄から「差別だ」と猛反発を受けていた。
大震災をもっけの幸いに、反米感情を鎮め、在日米軍の存在意義をアピールしようと「トモダチ作戦」を思いついたのだが、見せ場を演出するどころか、逆に醜態を晒してしまった。
米海軍当局は14日、「今後数日、風を注意深く観測し、艦船や航空機を福島からの風を避けるように運用していく」とコメントし、普天間飛行場から海兵隊を乗せた輸送機10機、ヘリコプター8機を派遣する状況を報道人に公開したが、ピントがずれている。
.今求められているのは軍事作戦まがいの仰々しいパフォーマンスではなく、被災者を一人でも救援し、避難場所に水、食料などを補給する地味で献身的な救援活動である。
独善的な「反テロ戦争」後の米国は自国の利益に他国を露骨に従属させてきたが、自国の利益や体面をずるく計算し、人道主義を隠れ蓑にした「トモダチ」など必要ない。
石原慎太郎氏によると「日本人のアイデンティティーは我欲。この津波をうまく利用して我欲を一回洗い落とす必要がある。やっぱり天罰だ」そうだが、これも自分を第一に他者の不幸を笑う下劣きわまる利己主義的な「トモダチ」の類である。知事選への我欲が見え見えである。
http://blogs.yahoo.co.jp/lifeartinstitute/42400290.html
日本は、誰が真の友人か、根本的に仕分けする時期に来ている。
火事場泥棒的な輩や偽善者を洗い出し、本物を見分けていかないと国難克服は難しい。
(新世紀人コメント)
米国は火の粉を被りたくないから来ているのですよ。誤解してはダメ。珍太郎は自分自身を誤解した人生を終えるでしょう。
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