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2011年03月19日04:30
放射能汚染 たぶんこれが今公表されたデータの中で最も信頼性が高い
ニューヨーク・タイムズは「ここぞ」という時には日本のメディアよりずっと頼り甲斐があります。
これは18日に掲載された記事の抜粋です:
米国政府は福島発電所の放射能漏れの状況を把握するため、普段は北朝鮮の核爆弾の開発を監視しているドローン(無人飛行機)、「グローバル・ホーク」を日本政府の要請に従って福島発電所上空に飛ばした。
(上の写真はNYタイムズではありません)
米国NRCは被曝可能性(原文では「potential」)として:
(出典:NYタイムズ)
半径0.5マイル(*)以内: 5400rems =数週間以内に死亡する量
半径1.0マイル以内: 1500rems =数週間以内に死亡する量
半径1.5マイル以内: 670rems =2ヶ月以内に死亡する可能性が懸念される量
半径2.0マイル以内: 390rems =2ヶ月以内に死亡する可能性が懸念される量
半径3.0マイル以内: 180rems =口や喉から出血
半径5.0マイル以内: 75rems =吐き気、めまい、頭髪が抜ける
半径7.0マイル以内: 40rems =血中の化学物質に変化をきたす
半径10.0マイル以内: 14rems =同上
半径15.0マイル以内: 15rems =同上
半径20.0マイル以内: 13rems =同上
半径30.0マイル以内: 11rems =同上
半径40.0マイル以内: 10rems =同上
半径50.0マイル以内: 10rems =同上
という見解を示している。
(*)1マイルは約1.6キロです。
【追記】
なお最初の原稿では被曝という文字が間違っているというご指摘を受けましたので直しておきました。ご指摘ありがとうございます。
それから元記事では「グローバル・ホーク」のミッションと記事に添えられていたNRCの見解(上の地図)との関係は不明瞭でした。
なお上のニューヨーク・タイムズの地図は随時アップデートされているような印象を受けます。(毎日、データが詳しくなってゆくので、、、)
それからTanakaさんからpotentialという表現に気をつけるべきだというご指摘を受けました。その通りだと思います。太字にしておきました。またエクスポージャーの時間が明記されていないというのもその通りですね。
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