http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/430.html
Tweet |
電源復活へ160人奮闘、放射線防護服に線量計
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110319-OYT1T00692.htm?from=top
福島第一原子力発電所の原子炉冷却機能を回復するため、外部から送電線を引き込む作業は19日、最初の電源復活を目指す2号機までケーブルを接続した。
6号機では2台目の非常用発電機も回復、送電開始に向け、作業員の奮闘が続く。
放射線防護服と、放射線を測るバッジ型の線量計を身につけた作業員のチームは19日未明、2号機の配電盤にケーブルを接続した。その手前のケーブル敷設に手間取ったが、午後に入り、ようやく東北電力富岡変電所から2号機までが1本の線でつながった。
作業はロール状のケーブルを車両から地面に引きずり下ろす形で進んだ。車両の前後に作業員が付き、進行方向にある障害物の排除やケーブルの位置決めに当たる。
東京電力の社員ら160人が作業に当たった。このうち約50人を現地に派遣している東電の協力会社の関係者は19日午前、現場から「作業は順調に進んでいる」との報告を受け、胸をなで下ろした。
「こんな危険な作業は信頼関係がなければできない。いまは東電を信頼するしかない。帰ってきたら『ご苦労さま』と言ってあげたい」と語った。
6号機の非常用ディーゼル発電機の復活は、意外な発見だった。空冷用の発電機がすでに起動していたが、もう一つの非常用発電機は使えなくなったと思われていた。
ところが、この日の点検作業で、6号機にある水冷用の発電機を社員が手回しで回した後、発電機の電源を入れてみたところ、うなりを上げて回り出したという。この電力を使って、6号機に隣接する5号機の残留熱除去系ポンプが午前5時に起動、使用済み核燃料貯蔵プールの水温は低下しだした。
(2011年3月19日20時32分 読売新聞)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素7掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。