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【放射能漏れ】警視庁機動隊員が放水も届かず
2011.3.17 19:48 :産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110317/dst11031719480089-n1.htm
警視庁の高圧放水車による地上からの放水は17日午後7時10分ごろ、3号機に向けて放水が行われたが、風などの影響もあり、目標の使用済み核燃料貯蔵プールに届かなかった。個人線量計のアラームが鳴ったため、隊員に安全な場所への待避命令が出された。警察庁は作戦を続行するか関係機関と協議している。
警察庁によると、派遣されたのは高圧放水車を操縦できる機動隊員10人が2〜3人ずつ交替で車両に乗り込み、3回にわたって放水する予定だった。
警察庁によると、経済産業省の要請を受け、16日に警視庁に出動を指示。警視庁の管理官と警察庁の2人の計13人で編成された部隊は17日未明に現地入りし準備を進めていた。
高圧放水車は、普通の消防車よりも大きい12気圧での放水が可能。放射角30度で約50メートル離れた建屋の高さ30メートル地点に水を届かせることができるとされていたが、風などの影響もあり、目標まで届かなかったとみられる。
隊員らは建屋に近い免震棟を拠点にして作業を展開。陸上自衛隊の化学防護隊員も同行し、放射線量が限度を超えないよう計測したほか、東電の社員らも準備作業に加わっていた。
◇
自衛隊 3号機への放水開始
3月17日 19時55分 :NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110317/t10014745511000.html
福島第一原子力発電所3号機を冷却するため、自衛隊の特殊な消防車が午後7時35分から放水作業を開始しました。福島第一原子力発電所の3号機と4号機はいずれも使用済み燃料を保管したプールが冷却できない状態になっていて、このままの状態が続くと放射性物質が大量に漏れ出すおそれがあることから政府の対策本部が自衛隊に対して冷却作業を行うよう要請していました。
このうち3号機について、自衛隊は、17日午前、上空からヘリコプターによって、海水を投下したのに続き、午後7時35分から特殊な消防車5台を使って地上からの放水作業を始めました。自衛隊の消防車は、2台目が午後7時45分、3台目が午後7時53分、4台目が午後8時に、それぞれ搭載した水を3号機へ向けて放水したということです。5台目の消防車も、現在、放水の準備を進めています。5台はあわせて30トンの水を積み、いずれの車両も隊員が車両の外に出ずに放水作業を行える特殊なタイプだということです。自衛隊は、15日に福島第一原子力発電所3号機に地上から水を注入する作業を行った際、爆発が起き、4人の隊員がけがをしたことから、放水している間は全員を車両の中にとどめて安全を確保したいとしています。福島第一原子力発電所3号機については、警視庁の機動隊の高圧放水車も放水作業を行いましたが、目標に届かず、放射線量も高く危険なため、作業を中断して安全な場所に退避しています。
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