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菅で大丈夫か? 非常事態に暴言、ウソ…外国政府も呆れ顔だ!
2011.03.17 :夕刊フジ
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110317/plt1103171610002-n1.htm
東京電力福島第1原発の状況は日に日に悪化している。政府の対策本部は17日午前、陸上自衛隊のヘリコプターを使い、危険な状態にある3号機に上空から水を投下した。警視庁の高圧放水車や陸自の消防車両による地上からの放水も準備。放射能の恐怖に、自衛隊員や機動隊員が立ち向かっている。そんななか、円は史上最高値の1ドル=76円台を更新。在日外国人は続々、「日本脱出」を進めているが、最高責任者の菅直人首相は「最悪の事態では東日本がつぶれる」と大暴言を放った。日本は大丈夫なのか。
「今日が限度だった」
北沢俊美防衛相は17日午前の記者会見で、陸自ヘリによる水投下を行った理由について、こう語った。3号機から、大量の放射性物質がまき散らされる危険が高まっていることをうかがわせた。
現に、政府筋は16日夜、「今週いっぱいがヤマだ。現場の東電社員、警察官、自衛隊員らは命がけで頑張っている。いい方向に行くことを祈るしかないが…」と語っていた。
史上最悪とされるチェルノブイリ原発事故でもなかった連鎖的危機を回避するため、陸自の大型ヘリCH47は17日午前9時48分、3号機に向けて海水7500リットルを投下した。水は霧状になって原子炉建屋にかかった。
被曝を防ぐため、ヘリの床には鉛の板を敷設。乗組員らは特殊防護服を着用し、放射線量測定器を身につけて“決死の任務”に当たった。投下は2機で計4回行われた。
ただ、投下前と投下後の放射線量は大きく変わらず、十分な効果はなかったもよう。東京・市谷の防衛省で見守った同省幹部は「風にあおられ、建屋の中に落ちなかった水も多そうだ。放射線量を考えると、ヘリの高さはあれが限界だろう」と悔しさをにじませた。
地上からも同日午後、警視庁機動隊の高圧放水車と航空自衛隊の高性能消防車11両が3号機や4号機への放水作業に着手する予定。
これとは別に、東電は冷却装置を復旧させるため、電源車や東北電力の送電線から電気を引き込む作業を行う方針で、17日午後にも1、2号機への電力供給が回復する見込み。緊急炉心冷却装置(ECCS)の稼働すれば、メルトダウン(炉心溶融)の危機を回避できる可能性が出てくる。
自衛隊員や機動隊員、東電社員らは危険を顧みず決死の任務についている。ところが、最高責任者の菅首相は16日夜、信じがたい暴言を放った。
官邸で、笹森清内閣特別顧問に会った際、菅首相は「最悪の事態になったときは東日本がつぶれることも想定しなければならない」「僕はものすごく原子力に詳しい。(東電は)そういうこと(最悪の事態)に対する危機感が非常に薄い」と批判したというのだ。笹森氏が明らかにした。
政府は現在、第1原発から半径20キロ以内には避難を、20キロから30キロ以内では屋内退避を指示している。「東日本がつぶれる」発言が事実ならば、とても半径20キロの避難で済む話ではない。政府は国民にウソをついているということか。
■米は日本の対応にあきれ顔
これと符合するのか、在日米大使館は17日付で、第1原発の半径80キロ以内に住む米国民に対し、予防的措置として避難するよう勧告した。航空機を運用する米軍兵士らには、同原発から約112キロ以内に近づく際は、ヨウ素剤を服用することを義務づけた。
外務省関係者は「米政府は何度も菅政権に対し、『本当に第1原発は大丈夫なのか?』と問いただしていた。同盟国だけに、政府対応と異なる動きはしづらかったのだろうが、菅政権の危機管理能力のなさにあきれ果て、ついに退避勧告を出したのだろう」という。
カーニー大統領報道官も16日の記者会見で、第1原発について「情勢は悪化している」としたうえで、米側の対応は日本政府とは「もはや一致しない」と述べた。
米国内での菅政権への視線は厳しい。米CNNのリポーターは小型のガイガー・カウンター(放射線検知器)を持ちながら、「東電社員は現地で命がけで戦っているのに、政府首脳の記者会見は何だ」「日本政府は何をやっているのか!」と厳しい報告をしている。
政府与党内にも、菅首相への不信・不満が鬱積している。
与党関係者は「菅首相は先日、東電本社に乗り込んで、担当者を怒鳴りあげたが、あれは日常茶飯事だ」という。
「思い付きで役人らを呼び付け、怒鳴り上げるため、みんなウンザリしている。心ある役人が菅首相に諫言すると、『お前の言うことなど聞いていない!』と声を張り上げる。仕方なく、事実だけを伝えると、『俺に判断させる気か!』とブチ切れる。みんな『このままでは大変だ…』と思っているが、誰も菅首相の暴走を止められない」
もはや自分の命は自分で守るしかないのか…。
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