http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/284.html
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この記事中に書いた私の懸念が、実は現実だったらしい情報が出ました。
9/11でも、世界貿易センターのタワーから避難しようとした人々に対し「安全だから職場に戻れ」という館内アナウンスがあったり、「戻らなければ首にするぞ」と脅されてオフィスに戻って命を失った人々がいたことを皆さんもご存じでしょう。
本当に恐ろしい。
極悪犯罪人は、この「自然」に見せかけた「災害」を引き起こした連中のみならず
メディアが「私たちの指導者」などと誤った名称で呼ぶ輩の中にもいるということです。
では、ブログから転載いたします。
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海外での報道はどうなっているかと思って、英紙デイリー・メールを開けてみたら
トップ記事が福島原発関連で、
「(日本は)制御出来なくなっている」とフランスは、作業員が500m上空から放水砲を破滅的な打撃を受けた原発に向けて撃つなか、日本が最大級の原子力災害を隠していると非難
加熱している原子炉の冷却にあたっていた緊急作業員たちは今日、放射能レベルが非常に危険となったため、現場から500ヤード(457m)離された。そしてフランス政府は桁外れの(日本政府に対する)攻撃で、事態の制御が出来なくなっていることと最大級の原子力災害の隠蔽に対し、日本(政府)を非難した。軍のヘリコプターは、核燃料を冷やそうと上空から原子炉への放水を必死に試みたが失敗。通常、暴動の鎮圧に使われる警察の放水砲も要請された
とあります。
記事本文に行くと
緊急作業チームは海水を原子炉内に入れようと消防車を使っていたが、その作業員たちが引き上げたので、作業も停止したと思われた。が、日本政府は作業員180人が現場に戻ったと語った。
放射能レベルが急上昇するにつれ、欧州官僚から大災害(アポカリプス)の恐れが指摘された。再度の(日本政府への)攻撃で、仏産業大臣のエリック・ベッソンは
「ズバリ言いましょう。彼らは明らかに事態収拾に不可欠なものを失ったのです。とにかくそれが私たちの分析ですが、彼らは違うことを言っている」と。
増大する恐怖を表してか、枝野官房長官はすでに長期の冷却努力が機能しないかもしれないと警告している。
同長官は「注水したからすべてが解決するというような簡単なものではないのです。他の問題が発生するのを回避する努力をしているのです」と述べた。
(和訳終わり)
そのあと写真がいくつかあって、その先では
マサチューセッツ工科大学の物理学者で原子力産業のアナリストのトーマス・ネフ博士が「これはゆっくり進行する悪夢だ」と言った
ことや、
原発から30km以内の14万人以上の住民には、屋内にとどまるようにとの命令が出た
さらに、先日の勧告関連で、
東京のフランス大使館は文書で、同大使館の勧告は東京にとどまる必要のないフランス国民に対して直ちに有効なものだと伝えた。またエア・フランス航空に対し、フランス市民を避難させるためにアジアにある航空機を動かすよう要請し、すでに2機が向かっている
という部分が気になります。
日本国内のニュースを見られない私が理解していないだけかもしれませんが、原発から30km以内は避難していないのですか? 避難勧告はたったの20km以内だけのまんまなのでしょうか? この先爆発があったらどうなるか、政府はわかっているはずでしょう?
30km以内にもいまだに14万人以上が残っているという事態は、更なる日本政府の無能振りを見せ付けられた感じですが、彼らやそれより以遠でも危険に晒される人々に、本当の現状を伝えられるのは主要なメディアではなくて私たちしかいないという現実を、改めて突きつけられた思いです。
他には、すでに日本語でもネット上で伝えられているようですが、真犯人たちに都合の悪い話は決して出さないウィキリークスの話をデイリー・テレグラフが伝えたと紹介しています。
曰く、日本政府が2年チョイ前にIAEA(国際原子力機関)から警告されていたことや、安全でないことから閉鎖するようにという裁判所命令があったのに政府が従わなかったとか、新たな原発が利益優先で安全をないがしろにしているなどと、米大使館がワシントンに送った外交公電に記されていた由。
#どこも、自国の政権は何をしてるんだ?と聞きたいけど
広瀬隆さんも
と指摘していますが、私は思わずこの「270ガル」ってゼロをひとつ忘れた誤植じゃないのかしら?と思ってしまいました。
ちょっと検索したら、関東大震災は330ガルだったとあり、更に
日本では、1981年6月に新耐震基準が施行されました。関東大震災級の極めてまれにしかおこらない大地震に対しても建物に重大な損傷がなく崩壊しないというような耐震性を満たすことが、この時期以後、建設認可を得る上での基準となりました。
とあるので、普通の住居やオフィスビルではなく原発という極めて危険な建物が、その基準を大きく下回っていたことを多くの国民は私も含め、多分全然知らなかっただろうと思うと、他の原発も一体どうなっているのかと考えさせられます。
それに、そのような低いガルでの原発建設にイルミナティ企業GEが噛んでいたことと、
彼ら自身によって崩壊の憂き目を見た9/11がオーバーラップするのは私だけでしょうか?
日本政府への批判を載せたデイリー・メールでしたが、慌てていたのか写真の下に「ここにキャプションを入れる」と書いたままでアップしてしまった模様。
その右側の写真は避難する人々の大渋滞だと思いますが、亡くなった方々をはじめ多くの日本の皆さんがどれほどつらく苦しい思いをなさっているかと思うと、本当に胸が痛むばかりです。
これ以上犠牲を出さないためにも、避難勧告はもっとその範囲を広げるべきでしょう。首相をはじめとした政治家、官僚には雇用主の国民に仕えることを思い出してもらいたい。読者、視聴者という顧客である国民を忘れ去ったメディアにも、本来のジャーナリズム精神を取り戻してもらいたい。
もう本当に、売国奴はいらない!!
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