http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/265.html
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(回答先: 原発20キロ地点、放射線量6000倍=住民ら屋内退避中−文科省 時事通信 投稿者 ダイナモ 日時 2011 年 3 月 16 日 12:41:54)
ダイナモさん、長年阿修羅住人やってる部類に入るんだから、無批判な貼付けはやめて頂きたいね。
>、文科省は「家屋には放射線を遮蔽(しゃへい)する効果がある」としている。
これは、そもそもが間違い。放射線を遮蔽するのに家の壁は殆ど意味がない。
分厚いRC構造の家なら意味があるかもしれないが。
屋内待避の主な目的は体内被爆を避けるため。体内に放射性物質を取り込んでしまうと、それがずっと放射線を出しつづける。放射性物質の(呼吸器からの)侵入を避けるために、ある程度密閉性が確保されている室内に留まることが必要になる。臭い車が家の隣を通り過ぎるとわかっていれば、窓を閉めるのと同じ理屈だ。
ただ、木造の古い家ならあまり意味が無いかもしれない。それでも吹きさらしの屋外よりはマシかもしれない。
とはいえ、これは一過性の汚染に対しては有効だけれども、今回のように、大気が汚染されつづけている場合には何の意味もない。避難車両が来るまでの応急措置という程度の意味でしかない。しかも、避難車両が用意されていない。
放射線量が少なくても、ずっと長い時間、放射性物質が漂う雰囲気に身をおいていたら、一瞬、高度の放射線に曝されるより危険だ。将来に渡って、ずっと健康被害に脅かされることになる。
なんとか、彼らを避難させる方策を考え、強く訴えなければならない。
原発災害の避難計画を考え、準備できることはないか議論しましょう
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/390.html
DP 390 2011/3/15 10:12:29
投稿者: metola
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