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米軍“放射能部隊”驚異の実力、対北も想定!?「ともだち作戦」
2011.03.16 夕刊フジ
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110316/dms1103161147003-n1.htm
16日朝に再び火災が発生した福島第1原発4号機だが、前日の15日発生した火災は、米軍の専門家チームが鎮火した。高濃度の放射能が拡散する中で危機を救ったのは「あらゆる放射能災害に対応できる能力がある部隊」(軍事専門家)といい、その派遣には「米側の政治的な読みがある」と指摘する人もいる。
在日米軍は東日本大震災の発生直後から、空母「ロナルド・レーガン」や第七艦隊を被災地近海に急派し、「ともだち作戦」として、行方不明者の捜索や救援物資の輸送などにあたっている。
こうした中、米海軍横須賀基地と空軍横田基地から消防ポンプ車が福島第1原発に到着。彼らの活躍で、4号機の最初の火災は鎮火した。
軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「今回のチームは、キャンプ座間の米陸軍第1軍団前方司令部の指揮下にある可能性が高い。この司令部は『リトル・ペンタゴン』と呼ばれ、北朝鮮のミサイルをはじめ、災害などのあらゆる事態に対応できる」と話す。
もともと米軍は原子力の扱いに慣れている。世良氏は「原子力空母が米国内に停泊中は、余剰電力を港がある町に供給しているほど。核災害に対するベテランの部隊もいる。横田から車両が出たということは、今回の事態を受けて本国から輸送してきた可能性もある」と推測する。
陸上自衛隊にも、中央即応集団の下に中央特殊武器防護隊がいる。大宮駐屯地に配備されている化学防護車は、フォールアウト(放射性物資が漂う状態)でも防護服を着用せずに移動が可能な特殊車両で、今回も災害派遣の最前線に立っているとみられる。
地下鉄サリン事件で除染活動を指揮した経験のある元陸将、福山隆氏は「確かに、防護服や防護車は、第1原発の現場で活動はできる。ただし、今回の事態を収拾する決め手はない」と語る。
一方、米軍に関しては「私の想像だが…」と前置きしたうえで、「米軍には、北朝鮮が崩壊した際に核物質を運び出し、安全に処理することを想定した部隊が存在する可能性がある。これは原発事故と似た状況だ。今回の米軍の積極的な動きには、深い政治的な読みがあるように思える」と話している。
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