http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/194.html
Tweet |
副島隆彦 ブログ 「学問道場」より
(前略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東海村の 住友金属の「臨界(りんかい)事故」(核分裂反応の初期)が、起きた時、天井まで噴き上げた被曝で死んだ、作業員たちは、3〜5シーベルト毎時( 3〜5Sv/h) だったと、記憶する。 つまり、μ(マイクロ)も、ミリ(m)も消えて、そのまま、3、とか5の数値なのだ。 これだけの 被曝をすると、全身が焼けただれて、血管が表面に露出して、まさしく、広島・長崎の原爆症のケロイド症状である。だから、おそらく、福島第一原発の現場に近寄れば、簡単な放射能防護服(ぼうごふく)を もらって、着て、近づいても、
すぐに 500mSv/h (500ミリシーベルト毎時)ぐらいは、浴びるだろう。
それでも、数日は作業が出来るだろう。 もうここで、死んでもいい、と決意した人間には、恐ろしいものはもう何もない。 焼けただれて死ぬことはない。 体のあちこちのリンパ機能や、内分泌腺のあたりから、おかしくなって、倒れて死んでゆくだけだ。墓穴だけは、そばに、掘っておこうと思う。
私、副島隆彦は、国家と民族が、必要とするのであれば、この作業員の仕事に 応じます。若い国民たちのために、もう、命は要りません。 現場にいる公務員(警察、消防、救急、自衛隊など) の 足手まといにはなりません。 彼らでもやりたがらない仕事があったら、それを現場の指図に従って、やりにゆきます。
職務に忠実な まじめな公務員たちも、決意してください。現場に、どんどん全国から、業務命令で応援で動員されているだろう。 すでに、私が聞きましたが、自衛隊で、原発事故の現場に、新たに投入される 自衛隊員たちは、定年間際で、すなわち 55歳近い人たちだと思う。
「自分は、もう、子供も大きい。自分の部下たちを死なせるわけにはゆかない」と、決意して、現地に向かいつつあるという。 もう、こうなったら、どれだけ公務員は、死んでもいい。自分と家族のことを考えて、逃げたい人間は、逃げられるようにしてあげるべきだろう。警察も同じように、現場にどんどん人員を送るべきである。
どうやら、天皇陛下は、京都にお移りになったようである。だから、計画停電というアナアウンスをして、都心を静かにして 移動したようだ。東海道新幹線だけが、今日(15日)も平常のように動いている。外国人と、金持ち(資産家)たちを先に、西に逃がすためだ。一般大衆と、企業の会社員たちは、仕事という義務があるから逃げられない。生徒、学生たちは、すでに学校は休校になっている。
東京の虎ノ門の アメリカ大使館は、すでに、早く 11日(地震発生)の時点で、都心の機能を、横田基地に移している。横田の巨大な米空軍の基地から、大型輸送機で、どんどん逃げ出すだろう。 フランス政府は、12日の時点で、日本にいるフランス人に、「関東地方を捨てて、関西に移動しなさい」という 国民退避勧告を出している。
もう、東京圏 は、スーパーの食糧も、災害用の備品も売り切れて、会社に出勤している人たち以外は、自宅で、じっと待機しているのだろう。 そして、まず、妻子だけ、関西に逃がした、という人たちが、13日からいる。 私、副島隆彦が、「決意して、300キロの離れたところまで逃げなさい」と書いたのが、12日の午後6時からだ。
さあ、もう、こうなったら、腹を決める。 何ごとも、夢みたいなことに、すがりつかないで、日本人それぞれが、決意して、自分は逃げる、という人は逃げ延びてください。そして、私、副島隆彦と同じように、若い人たちに、「生きる席」を譲る、という人は、今から、死ぬ決意をして、原発の事故現場に向かう、準備を始めましょう。 私は、もう決めました。
軽挙妄動はしません。 流言飛語を流す気もない。誰にも迷惑をかける気はない。 私は、自分が生まれて、57歳の今までお世話になった日本国と日本国民の為に、恩返しのつもりで、時期を決めて、事故現場に向かいます。 愚かな情報や、知識や、ウソばっかりの報道や、無能な指導者たちや責任を取らない官僚たちのに、だまされて、これ以上、愚かな 夢、希望、願望、期待などには、振り回されません。
東大法学部卒の、官僚ども。そして、長年、体制派の政治家として安穏としてきた醜悪な人間たち用。 無能極まりない、お前たちが、総体として、こんなヒドイ現状を作ったのだぞ。その責任を感じる、とことさえ、出来ないだろ。お前たちは、まとめて、本当に縛り首だ。
地獄の淵にある 日本民族に 幸運がありますように。 副島隆彦拝
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素7掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。