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東京電力は午後1時25分に福島第1原発2号機の冷却機能が失われたとして、経済産業省の原子力安全・保安院に非常事態を報告した。水素爆発を防ぐため、原子炉建屋の壁面部分に穴を空ける作業を検討している。
現在は原子炉内の燃料棒は冷却水につかっている状態で「水素は発生していないと考えられる」(東電)としている。ただ、水位が少しずつ下がる傾向にあることが分かったため、同1号機、3号機のような大規模な爆発を未然に防ぎたい考え。
2号機は11日の地震発生時から、本来は8時間程度しかもたないとされている蓄電池によって冷却水をまわしていたが、停止した。冷却できなければ、燃料棒が水の外に出るため、水蒸気と反応し水素が発生する。
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原子炉建屋の壁に穴をあけて水素爆発を防ぐことができても、原子炉への注水ができない状態が続いているのだから、核燃料集合体のメルトダウン→水と反応して水蒸気爆発、という最悪のシナリオを回避できるわけではない。
原子炉への注水がなぜできていないのか当局者は説明すべきだ。
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