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核燃料の一部が溶ける炉心溶融の可能性がある東京電力福島第1原発3号機では14日午前、海水注入による冷却作業が進められた。経済産業省原子力安全・保安院などによると、1号機の原子炉建屋で起きた水素爆発の危険は3号機でも続くため、東電などは水素を安全に抜き取る方法などを検討している。
東電によると、同原発の敷地境界で同2時20分、1時間当たりの放射線量751.2マイクロシーベルトが確認され、基準(500.0)を上回ったが、同4時には10.1に下がった。別の場所でも同2時40分に650.0が確認されたが、同5時には400.0に下がった。理由は不明という。
保安院によると、3号機の冷却水の水位計は、燃料棒が約2.2メートル露出した状態を示している。しかし、消火用配管からの海水注入は続く上、炉内圧力は安定。周囲の放射線量は13日午後1時52分の1557.5マイクロシーベルトをピークに低下傾向にあり、「矛盾だらけの状態だ」としている。
水位計の故障とみられるが、仮に燃料棒の大きな露出が続くと、燃料を覆うジルコニウムが高温となって水が反応し、水素が発生する。この水素が原子炉建屋内に漏れると、空気中の酸素と反応し、爆発する恐れがあるという。
そのため保安院や東電は、水素の発生量を減らすため海水による燃料棒冷却を急ぐとともに、格納容器にたまった水素を抜く方法を検討している。ただ、原子炉内は爆発の危険があるため作業員も近づけず、水素の発生が継続しているかどうかも不明という。
保安院などは、1号機と同様に建屋内で水素爆発が起きても、燃料棒の外側にある格納容器に損傷の恐れはないとみており、半径20キロ以内の住民避難指示範囲を拡大する必要はないとしている。
>「矛盾だらけの状態だ」としている。
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3号機が制御不能状態におちいっているということだけは分かった。
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