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スクープ3月25日「最悪な事態」と南相馬市長の判断
http://mak55.exblog.jp/15209422/
2012-01-02 22:33 南相馬市 大山こういちのブログ
提供情報によりますと
_________
原発事故直後、首都圏避難も想定…原子力委
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20111231-OYT1T00338.htm
内閣府原子力委員会が今年3月の東京電力福島第一原子力発電所事故の発生直後
に、「福島第一原子力発電所の不測事態シナリオの素描」と題した報告書をまと
め、同事故発生から2週間後の3月25日に当時の菅首相に提出していたことが
分かった。
報告書によると、同原発で新たな水素爆発などが起こり最悪の事態に発展した
場合には、〈1〉同原発から半径170キロ・メートル圏内で強制移住〈2〉同
250キロ・メートル圏内で避難―――の必要があると指摘。170キロ・メー
トル圏内には南東北や新潟県の一部、北関東の一部が、250キロ・メートル圏
内には東京都や埼玉県の大半、横浜市の一部がそれぞれ含まれる。
政府は、同報告書を踏まえ、最も核燃料の溶融が懸念された4号機について耐
震補強工事を施すなどし、こうした事態は回避された。政府関係者は、「最悪の
事態が起きても避難する時間的余裕はあり、パニックを防ぐため報告書は公表し
なかった」としている。
(2011年12月31日15時20分 読売新聞)
私設原子力情報室さんでも、同内容を取り上げていますね。
http://nucleus.asablo.jp/blog/2011/12/24/6260164
原子力委員会が官邸に「最悪シナリオ」を提出した3/25と言えば、南相馬では
官邸命令で「30km圏内の屋内退避を継続しつつも自主避難要請」が出た日です。
当日の朝、官邸から市長に電話があった日ですね。
しかし、南相馬では市民が帰還したり、企業が再開したり、あげくには市長は
安全宣言を発しボランティアや物流を要請していました。
更に市長は政府へ「解除要請」を打診した日でした。
状況が分からなかったとは言え、とても戦慄を覚えます。
_________以上________________
3月25日の「30キロ圏避難指示」の官邸の判断といい
「緊急時避難準備区域」はこの最悪の事態のリスク回避のためにあったのですね。
だとしたら 子供や妊婦、市民を3月25日以降、避難させなかった
市長の事業所寄りの判断は非難されるべきである。
このスクープで一番困ったのは 南相馬市長です。
何故、市長は3月25日に原発事故が終わり 3μを超える空間線量を安全としたのか?
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