★阿修羅♪ > 原発・フッ素19 > 718.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
山本太郎の佐賀県庁突入は不起訴。告発者の行政書士を直撃した一部始終(週プレNEWS )
http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/718.html
投稿者 阿保の洞窟 日時 2011 年 12 月 30 日 16:40:44: bqCIRkIGb9yyY
 

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111230-00000301-playboyz-soci
12月30日(金)15時2分配信

 28日、佐賀地検は俳優・山本太郎さんらに提出されていた告発状を、嫌疑不十分で不起訴とした。告発の内容は、今年7月、佐賀県の九州電力玄海原子力発電所の再稼働問題をめぐり山本さんらが佐賀県庁で抗議行動をした際、建造物侵入や威力業務妨害があったとする容疑だ。

 この告発をしたのは、京都市に事務所を構える28歳の行政書士の男性、足田祐介氏(仮名)。テレビの報道を見て、いわば“正義感”で告発に踏み切ったという。

 この不起訴が決まる前、ジャーナリストの木村元彦氏が、この男性に「なぜ告発したのか」を取材している。木村氏はこの告発を、「反原発」勢力の活動を抑制するため、山本さんが“見せしめ”にされたのではないかという疑念を抱いていたからだ。

 以下がそのやり取りである。

     *     *     *

――あなたは「山本太郎(俳優)および氏名不詳の反原発団体構成員複数名」を「建造物侵入罪、威力業務妨害罪、暴行罪」だとして告発しています。この告発には彼らが行なっていたのが脱原発運動というところが関係してるんじゃないかと思いますが、どうですか? つまり、ほかの運動だったら、告発しなかったのでは?

「うーん、そういうわけじゃないですよ」

――また、私が驚いたのは、あの告発状をよく地検が受理したなということなのですが、地検が受理すると思っていました?

「うーん……」

――そこは微妙ですよね?

「はい」

――あなたが佐賀県庁と内通してるんじゃないかという憶測については?

「まったく何も関係ないです。自分でやったんです」

――そうですか。しかし、あの映像を見ても、むしろ山本太郎氏は「暴力はなし!」と言って(デモ隊を)止めてるじゃないですか?

「止めてると言えば、止めてますけどね。一緒に(庁舎に)入ってるってのはあるんですよね」

――でも、(庁舎に)入らないと止められないですからね。

「別に(山本が)自分で止める必要ないと思うんですよ」

――(山本氏は)平和裏に解決しようとしていた。だから、彼は明らかに暴行罪ではないですよね。

「暴行罪ではないです。(静止画像中のデモ隊のひとりを指差して)これですね。こいつですね。暴行罪はそいつだけです。もちろん、映像で見る限りです。映像に出てこないところで、ほかにやっているヤツがいるか、それはわかんないですけどね」

 拍子抜けするほどに軽薄な受け答えからは、人を告発することの意味や重みを感じることはできなかった。

 ここからは政治的な背景を探ることにした。足田は地域政党である京都党の党員であることをブログで公言していたが、この事件があってから離党したということになっていた。

――京都党はもう辞めたわけですね。あたかも京都党がこの告発をあなたにやらせたかのように受け取られていました。

「はい。で、京都党の本部に、抗議、電話のメールがいっちゃったみたいです。それでちょっと迷惑をかけたんで。まあ、京都党と関係ないということを明らかにするために、私のほうから離党するということを伝えたら『わかりました。すぐに速達で離党届を送ります』って言われたんです。あっさりと。ここで『悪いことをしたわけじゃないんだから、辞める必要ない』というふうに言ってくれたらよかったんですけど。あっさりと切られましたから」

――政治活動には、以前からかなり関心はあったんでしょうか?

「うーん。私がね…18のころに、……まあ、あるところに入りましてね。20歳で辞めましたね」

――それは組織ですか?

足田は意外な名前を出した。

「うーん……社労党って知ってますか? 社会主義労働者党」

――社会主義労働者党。ああ、いわゆる左翼のほうですよね。(※公式発表では2002年に解散)

「あの党派の変わってるところは原発推進だったんです」

 脱原発=左翼、原発推進=右翼という図式がすべてではない。かつて、共産党は原子力の平和利用を唱えていたし、現在は原発の停止を求める右翼団体もある。足田自身は原発に対するスタンスを決めかねていると言った。

――この告発状を出したことで、世間一般から多くの反応があったと思いますが。

「うーん、非常に仕事の邪魔でしたね。しかも、わけがわからないことを言われました。『お前、右翼か』とか」

――これから佐賀地検のほうにも取材に行こうかと思っていますが、この告発を取り下げる……まあ、実際、地検が受理したので、もう動き出してしまってるわけですが、そういう考えはまだない?

「ないですね。笑いものですよ、そんな抗議の電話やメールで」

――それぐらいの覚悟はあったということですか。

「覚悟はなかったですけどね」

――覚悟はなかった(笑)。

「なかったですけど。それで屈したら笑いものじゃないですか」

――今後もこういう活動というか……告発を続けるつもりですか?

「いや、もう懲りましたね」

 これでもうインタビューを終える旨(むね)を伝えると、足田はジャケットの内ポケットに手を入れた。やりとりを録音していたのであろう。続けてこんなことを言った。

「記事にするときは、私の実名は絶対に書かないで下さいね」

 最初に名刺も交換しており、当然ながら、名前を出す気で取材を受けたものと思っていた。筆者が「いや、しかし、あなたの名前はネット上ですでに流通していますし、今さら隠しても意味がないでしょう」と言うと、「いえ、ネットはいいんですが、マスコミに報道されるのは嫌なんです」

――でも、京都の新聞社の記者は皆、名前を知っていましたよ。

「ええ、(私の)告発状が受理されたことを共同通信などマスコミにリークしたのは私ですから」

「なんだ、これは」と落胆を禁じ得なかった。都合の良いときはマスコミを利用しようと自ら名乗り出てアピールをしておきながら、いざ自分が取材される側になると名前が出ることを拒(こば)む。これではいみじくも本人も言っていた通り、なんの覚悟もない人間による“告発ごっこ”にほかならない。

     *     *     *

 後日、木村氏が社労党の元委員長、林紘義氏に話を聞いたところ、「足田のことは知らない。社労党は原発推進派ではなかった」との回答。そもそも足田氏は「20歳(04年)で辞めた」と発言しているが、そのとき社労党はすでに存在していなかったのだ。

 はたして、“反原発のシンボル”山本さんは告発状提出という“脅し”を受けたのか。では、その背後にいるのは誰なのか。木村氏は、この件についてなおも取材を続行中とのことだ。
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2011年12月30日 17:37:25 : m4DeACTjsY
問題は、こんな薄脳者の告発状を受理した佐賀地検の意図がどこにあったのかということではないでしょうか?

02. 2011年12月30日 21:10:52 : iidK5jB2Bc
こんなキチガイのたわごとアップするなよ。興味もない。w
とはいえ、キチガイはやっぱりキチガイなんだな、というあたりまえのことがわかっておもしろかったが。w

03. 2011年12月30日 21:30:55 : NuBWmeaWR6
ごみのような人物のたった一人の意見を取り上げるはるか離れた地区の警察。

数千人の登石裁判官の追訴請求を握りつぶす日本の検察、裁判所。

この事実一つをとっても日本の法曹界なるものの腐れぶりは歴然。


04. 2011年12月30日 22:25:10 : 7jV6bAywV6
外国の例ですが、情報機関が極右と工作活動を行う時、左翼のように見せかけることがよく行われます。

05. 2011年12月30日 22:58:39 : q9PQObG9v6
まあ、この投稿もこいつの言ってる事も、どこまでが真実か不明だもんね。

06. 2011年12月31日 13:40:53 : ftkIzRS4x2
佐賀県産は絶対買いません!

07. 2012年1月01日 20:39:51 : FEC1zKK4NY
問題は、1つの運動がおこったとき賛否の双方に事実を把握しないで
軽薄な行動をする者が必ずといっていいほどいるものだが、こういう
者が、検察や裁判所にいいように利用されることだ。
権力側・官僚側に目をつけられた政治家がおとしいれられるのは、こういう
人間が多いためだ。

08. 2012年1月01日 22:45:42 : vbmnmv4PWQ
幸福の科学の信者だという情報はほんとなんですか?

09. 2012年1月03日 05:15:58 : wqzxa59Z1I
「芦田祐介(あしだ ゆうすけ)」(京都市在住:28歳)ですよね。
告発したのだから当然マスコミにも名前を出すべきですが。
何でネットは良くてマス媒体はダメなの?馬鹿なの?
資格は持ってても頭は軽そうなヤツなのでご意見がある方は↓までに。

☆行政書士芦田法務事務所☆
http://a-gyoseisyoshi.com/
・代表者:芦田祐介
・生年月日:1983年10月10日 京都市中京区生まれ
・住所:〒612-8422 京都市伏見区竹田七瀬川町29-2 深草サニーハイツ306
・電話/FAX:080−3108−6393/075−645−9419
・Eメール:info@a-gyoseisyoshi.com
・営業時間:5:00〜18:00(土日祝営業アリ/不定休)


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素19掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素19掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧